海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は「東京で〈ディープなアジア料理〉」です。さまざまな国や地域の人々が暮らす東京には、現地さながらの食事や文化を楽しめるディープなスポットがたくさん!近年特に盛り上がりを見せている新大久保やインド古典舞踊が習える教室など、日帰りでアジア旅行気分が味わえちゃうaruco編集部厳選のスポットをご紹介します!(文/写真 『aruco 東京で楽しむアジアの国々』編集担当 (有)アジアランド 大久保民)
ハラル食材が集まる新大久保&
“リトルダッカ”の十条・東十条
インド出身者が多く暮らす西葛西・葛西や、ミャンマーのお店が集まる高田馬場など、東京には特定の地域の人々が集まる界隈がいくつか存在します。どの街も個性豊かで歩くだけでも楽しいですが、最近特に注目なのが、新大久保と十条・東十条。新大久保はもともとコリアンタウンとして知られていましたが、近年は南アジアを中心にハラル食材の店が次々とオープンし、多国籍感がさらにアップ。一日中にぎわいを見せています。一方、十条・東十条はバングラデシュ系のお店が集まっているエリアで、日本ではまだなじみのない本場のバングラデシュ料理を楽しめるお店もあります。