「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

テレビ「土曜はナニする!?」で話題沸騰の脳トレドリル!<br />倍速・4倍速で情報収集しても、頭に残らない人がすべきことPhoto: Adobe Stock

倍速で見て覚えられるコツ

 人気テレビ番組「土曜はナニする!?」(フジ系)で、『1分間瞬読ドリル』がコーナー化されましたが、ニュースやドラマを見るとき、皆さんはどのように見ますか?

 先日、「倍速視聴」が話題になりました。最近、動画の再生速度を2倍や4倍に変更して観る人が増えているそうなのです。

 今、ほとんどの動画配信サービスに倍速視聴や10秒飛ばしなどの機能が実装されています。

 動画を見るときにそのような機能を駆使すると、限られた時間の中で多くの動画を観ることができ、時間の効率化に一役買っているようです。

 同じ動画を見るにしても、情報を得るための動画であれば、倍速・4倍速視聴は、効率よく学習や情報収集をする手段に使えるのでよいですね。

 しかし、倍速・4倍速で情報収集しても、頭に残らない人がいます。

 その理由は、いくら入ってくる情報が倍速や4倍速になっても、脳に入ってきた情報を理解する脳のプロセスまでは速くなってないからです。

 パソコンで例えると、入力を倍速でしても、CPUの性能が同じであれば、結局処理スピードは同じということです。

 脳は、イメージを処理する役割の右脳と、言語理解をつかさどる左脳があります。イメージしたことは長く深く記憶に残ります。しかし、イメージだけしておけばよいのかというとそうではなく、右脳のイメージを左脳で言語化して始めて記憶に定着するのです。

 倍速でイメージを取り込んでも、言葉に置き換えたり、意味を考えたりという「言語化する」作業が追いついていないと、いくら倍速再生しても頭には残りません。

『1分間瞬読ドリル』では、右脳でパッとイメージとしてとらえたものを、左脳で言語化する脳トレです。

 意識的にこのトレーニングを重ねることで、倍速視聴のスピードにもついていける処理能力の高い脳になります。

 倍速視聴で時間を節約したい方、より多くの情報を取り入れたいとお考えの方は、ぜひ『1分間瞬読ドリル』を試してみてください。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。