「スクロールしながら理解できる文章」を目指す

 ブログは残念ながら、じっくり読んでもらえるものではありません。

 多くの人はスクロールしながら気になる部分だけを読み、少しでも読みにくいと感じたらブラウザバックをして、他のブログ記事に移動してしまいます。

 そのため、ブログでは「正確な文章」よりも「わかりやすい文章」を書くことのほうが重要になります。

 例えば、「クラウドソーシングとは?」を説明するときに、企業サイトやWikipediaでは以下のような説明をしているところが多いです。

【正確な文章】
クラウドソーシングとは、Crowd(群衆)とSourcing(業務委託)からなる言葉で、企業や個人事業主がインターネット上で不特定多数に業務を発注する外部委託の形式です。

 僕たちブロガーは、難しい知識をわかりやすい言葉で説明することが大切です。

【わかりやすい文章】
クラウドソーシングとは、ネットで「仕事を発注したい人」と「仕事をしたい人」をマッチングしてくれるサービスのことです。

「流し読み」前提で文章を書く

 複雑な知識を難しい言葉で話すと離脱数が上がってしまうため、ブログでは「スクロールしながらでも理解できる」ように書くことが大切です。

「流し読み」を前提として考え、わかりやすい表現、見出し、箇条書き、装飾、画像をしっかり使い、読むストレスを最大限なくすように心がけましょう。

(本原稿は、きぐち著『ブログで5億円稼いだ方法』を編集・抜粋したものです)

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