増刷を重ねて好評多々の感動小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』の出発点となった「1秒シリーズ」の第1弾『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』から、きょうのひと言!
仕事でもプライベートでも、誰かに怒りの感情を抱いてしまうことってありますよね? 怒りを抱く原因はいろいろとありますが、そのうちのひとつは、相手に対する「期待」があります。「期待が怒りにつながるの?」と思ったかもしれませんが、相手に「こうして欲しい」という期待があって、その期待がかなわないと、「期待を裏切られた」と感じて怒りの感情がわくことがあるのです。「相手のためを思って怒る」なんてこともありますが、それは単なる自己満足のためにやっていることかもしれません。いずれにしても「怒り」とは、どうつき合えばよいのでしょうか? 精神科医Tomy先生が、ズバリ教えてくれます!
※本稿は、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
怒るには…
怒るにはエネルギーを使うわ。
だから、怒りの感情は、
「わざわざ出す価値があるか」
という視点で対処するといいの。
怒りを出すなら、
ちゃんと受け止めて変えてくれる相手に出す。
変えてもらう価値のあることに怒りを出す。
そうじゃなければどうでもいい。
怒ったって仕方ない。
※本稿は、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。ぜひチェックしてみてください!