たった90日で劇的に成績を上げる新メソッド、一挙公開! 学年最下位をとっていた落ちこぼれが、勉強に目覚め、たった90日で「京大模試D判定⇒A判定&全国1位」に。そして京大に合格。そのときの勉強法を再現性あるものに練り上げ、「いつ、どの教科を、どう勉強するか」という受験戦略を構築する。現在は予備校講師として、京大、早慶、医学部など、多数の合格実績を叩き出す。本書『逆転合格90日プログラム』は、短期間で実力を上げる高速学習法をまとめたものだ。本稿では、本書より内容の一部を特別に公開する。

いきなり成績が上がる「英語勉強法」4つの盲点とは?Photo: Adobe Stock

「英単語の最強勉強法」4つの盲点とは?

 本日は、英単語の勉強でよくもらう質問と、その回答を紹介します。

質問①:派生語や例文は勉強しなくていいの?
答え:大丈夫です。まずは「単語」「スペル」「意味」を完ぺきに覚えてください。英単語帳に載っている「派生語」や「例文」、その他「用法」「語法」「関連熟語」「類似語・対義語」は全部「枝葉」です。まずは「幹」となる語彙力を育成します。「派生語」に関しては、偏差値65以上の受験生は覚えておくと得なのでチラ見してください。

質問②:単語は書けたほうがいい?
答え:もちろん書けたほうがいいですが、優先すべきは英作文で使う単語です。あと、スペルが似すぎている単語も書けたほうがいいです。「defective 欠陥のある」と「detective 探偵の」はたった1文字違いですが、「欠陥のある」「探偵の」と、まったく違う意味になります。英作文で使う単語とこういう単語は書けるようになったほうがいいです。

質問③:第二義以降の意味は覚えなくていいの?
答え:「覚えなくていい」と断言できたらよかったんですが……。実際には「第二義」以降の意味が問われることも多いです。ただ、「第二義」以降の意味は「出てきたら覚える」が基本です。単語帳で覚えようとしないほうがいいです。最初から「第二義」以降の意味を覚えるのは諦めてください。ただ、意外すぎて覚えてしまうこともあります。appropriateは「適切な」という意味で覚えていると思いますが、「着服する」という意味もあります。「適切な」と「着服する」が1つの英単語にまとまっているなんて、面白いですよね。今の段階で偏差値60を超える受験生は、「覚えるのは第一義だけだけど、第二義も見るだけ見る」のもアリです。

質問④:「発音記号」は読めるようになったほうがいい?
答え:「発音記号」の習得には1週間以上かかるので、今から勉強するのはあきらめてください。時間がありません。ちなみに、僕は発音記号の読み方を今でもちゃんと知りませんが、それでも京大に合格できました。当時のセンター試験では「発音記号」の出題もありましたが、あまり勉強せずに乗り切りました。今は共通テストでも出ないので、志望大学の過去問に出てこなければ、対策不要です。

(本原稿は、篠原好著『試験直前でも合格! 短期間で実力を上げる高速学習法 逆転合格90日プログラム』を編集・抜粋したものです)