偏差値40台から、ほとんど塾に行かずに名門・開成中学に合格したぎん太さん。その秘密は「パズル遊び」にありました…!目からウロコの勉強法を、現役開成高校生・ぎん太さん直筆のゆる~いタッチのマンガで綴ります。*本稿は、ぎん太『偏差値40台から開成合格!自ら学ぶ子に育つ おうち遊び勉強法』(講談社)の一部を抜粋・再編集したものです。
パズルで地理も歴史もラクに頭に入る
幼児期の僕は、かなり賢さ控えめでした。そんな僕を見て母が心に決めたのは、「周りの子と比べない。ぎん太はぎん太だ」ということ。育児の目標は、とにかく「死なせない」でした。
母は僕の好奇心を刺激することで学びにつなげてくれました。あまりお金をかけない遊び、例えばしりとりやカルタ、読み聞かせで語彙を増やす、家中に地図を貼って地理の基礎を自然に覚える、などです。たくさん具体的に褒めてくれたことも、学ぶ意欲になりました。
遊びを通した学びで、「知ることは楽しい」と自然に思えるようになって、それが僕の中学受験までの基本的なモチベーションとなりました。その点で幼児期の学びは大切だったと今も思います。
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