2位は通販の夢みつけ隊
年収は前年度から大幅減
2位は通信販売事業を主力とする夢みつけ隊で、平均年収は267.0万円。中高年男性をターゲットにした通販を行っているのが特徴の企業だ。21年3月期の平均年収は312.0万円だったが、大きくダウンした。
3位はファンドの管理・運用や不動産投資などを行うファンドクリエーショングループで、平均年収は298.9万円だった。なお、5人の従業員はグループ会社から同社への出向者であり、今回の平均年収は同社の人件費負担額から算出されている。よってグループ会社から支払われた給与などは含まれていない。
以上の3社が、平均年収200万円台だった。
4位は、紡績事業や中東向け生地販売事業などを行う北日本紡績で、平均年収は322.5万円。
22年3月期は自動車関連を中心に紡績事業の生産回復が寄与したことなどで売上高は8億3000万円と、前年比34.9%の増収となったものの、原油高による資機材の値上がりや輸送費コストの上昇などにより、最終損失は1億2800万円(前年度の最終損失は6100万円)と拡大した。
5位はバナーズで、平均年収は328.1万円。本社のある埼玉県でテナントの賃貸事業を行うほか、ホンダ車の販売などを手掛けている。