日本未上陸や香港限定アトラクションがいっぱい!

香港ディズニーランドがリニューアル!日本で体験できないものは?【写真付き最新レポート】カウボーイ人形のウッディがお出迎えするトイ・ストーリーランド

続いては「香港ディズニーランドならでは」にこだわって、パークの見どころをご紹介します。

 まず外せないのが、独立したテーマランドとしては香港が世界初となる「トイ・ストーリーランド」。カラフルでポップな世界観ですが、おもちゃのトイ・ソルジャーと一緒にパラシュートの降下訓練を行う「トイ・ソルジャー・パラシュート・ドロップ 」や、緑のラジコンカーRCに乗ってU字型のハーフパイプ型コースターを降下・上昇する「RCレーサー」など、スリリングな乗り物が揃っています。またトイ・ストーリーグッズを多数そろえたショップ「アンディーズ・トイ・ボックス」は、その名のとおりおもちゃ箱のようにワクワクするかわいいお店なので、ぜひ立ち寄ってみてください。

香港ディズニーランドがリニューアル!日本で体験できないものは?【写真付き最新レポート】3匹のグリズリーベアが住む金の発掘鉱山が舞台のアトラクション

 またゴールドラッシュ時代、アメリカの鉱山の町を舞台にした「グリズリー・ガルチ」も、世界で香港だけのテーマランドです。メインアトラクションの「ビッグ・グリズリー・マウンテン・ラナウェイ・マイン・カー」はジェットコースタータイプのアトラクションで、見た目や世界観はビッグサンダー・マウンテンに似ていますが、途中後ろ向きに走行したり、最後に急加速が待っていたりと、よりスリリングな展開が待ち構えています。

「グリズリー・ガルチ」では間欠泉が再現され、ところどころから水が噴出。うっかりよそ見をして歩いていると、地面から吹き出す噴水や水鉄砲などでびしょ濡れになってしまうのでご注意を(笑)。

香港ディズニーランドがリニューアル!日本で体験できないものは?【写真付き最新レポート】円形ステージのためどの席からでも見やすいフェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング

 続いてのおすすめはミュージカル・ショー。映画『ライオンキング』をテーマにした「フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング」がアジアで唯一見られるのも、ここ香港ディズニーランドだけ(ほかはフロリダの「ディズニー・アニマルキングダム」で上演。内容は多少違いあり)。

 ショーが見られるのは、アドベンチャーランドの「シアター・イン・ザ・ワイルド」。キャストの歌がまた上手で、名曲「ハクナマタタ」や「サークル・オブ・ライフ」などが生歌&ダンスパフォーマンスに合わせて目の前で演奏された際は、自然と体が動き出してしまうほどでした。

 1日数回上演があり、会場自体も広いので満席になることはあまりないようですが、ただできるだけ前方で見た方が迫力もあるので、開演の30分前には並んでいい席を取るのがおすすめ。入園前にその日の上演時間をチェックし、スケジュールに組み入れるのがいいでしょう。