英語をたくさん勉強したのに、いざとなると全く言葉が出てこない――そんな人に読んでほしい1冊が『中学英語だけで面白いほど話せる!見たまま秒で言う英会話』だ。「イラストを見る→見たままを英語にする」を繰り返すことで、実践的なスピーキング力を伸ばすことができる。本稿では本書から特別に一部を抜粋して紹介する。
英語でストーリーを伝えるトレーニング
会話にはきっかけが必要です。目にしたものをパッと言葉にできれば、いろんな場面で会話を始められるようになります。
第1章は「場所、もの、人を伝えるトレーニング」です。
見たままを説明してみてください。
最初は言葉が出てこないかもしれませんが、単語やフレーズの断片でもいいので、頭に思い浮かんだ英語をどんどん口に出していきましょう。
Q 次のイラストを見てパッと英語で答えてください
デービッドはどの人か、教えてあげよう。
Which one is David?
(どの人がデービッド?)
The guy ___________________________.
5秒以内にパッと下線を埋めて文章を英文を完成させよう。
解答例は……
The guy standing near the table is David.
テーブルの近くに立っている人が、デービッドです。
使えると会話で便利な「現在分詞・過去分詞」
現在分詞(~ing)は「~している」という意味を表し、前後の名詞を詳しく説明します。
一方、過去分詞(~ed)は「~された」という意味を表します。
学んだ表現を例文で定着させよう!
Look at the boy singing by the gate.
門のそばで歌っている少年を見てください。
Our teacher is the man wearing a T-shirt.
私たちの先生はTシャツを着ている男性です。
Who is the young lady taking pictures in the park?
公園で写真を撮っている若い女性は誰ですか?
Did the police find the stolen jewelry?
警察は盗まれた宝石を見つけ出しましたか?
●stolen「盗まれた」(stealの過去分詞)
(本稿は『見たまま秒で言う英会話』から抜粋・編集したものです。)