「私は滋賀県の出身なのですが、滋賀県には『三方よし』という言葉があります。TOWINGの事業を通じて実現したいこともまさにそうなんです。農家さんが良いものを作るサポートもできますし、残渣(ざんさ)の処理に困っている事業者さんの課題解決にも貢献できる。持続可能な食料生産の仕組みを作ることができれば、消費者の人たちにずっと美味しい食材を届けていける。未来の社会にとって必要な仕組みだと思っていますし、そこに大きなやりがいと可能性を感じています」(西田氏)
現在は24都道府県で宙炭の試験導入に取り組んでいる状況で、2023年度中には47都道府県での展開を進める計画だ。
TOWINGでは宙炭の研究開発や量産化を加速させるための資金として、以下の投資家を引受先とした第三者割当増資により8億円を調達した。同社は合わせて融資により4000万円を調達しており、創業からの累計調達額は10億円を超えたという。
- Beyond Next Ventures
- epiST Ventures
- NOBUNAGAキャピタルビレッジ
- 三菱UFJキャピタル
- U3イノベーションズ
- kemuri ventures
- 愛知キャピタル
- 東海東京インベストメント
- 京銀リース・キャピタル
- 静岡キャピタル
- 東邦ガス
- SBプレイヤーズ
- 名古屋中小企業投資育成