同社が運営する主なサービスは、クリエイタープロダクション「BitStar」、コンテンツスタジオ「BitStar Studio」、インフルエンサーマーケティング「BitStar Ads」など多岐にわたる。これらのサービスを通し、クリエイターや新たなインターネット発のスター、スターコンテンツの創出を手掛けている。2020年4月にはコーポレート・サービスの名称、ロゴを一新し、新たなステージへの一歩を踏み出した。
2020年8月には電通グループ、丸井グループ、フォーイット、SKIYAKI、ビーマップ、セガサミーホールディングス、コロプラネクスト、ABCドリームベンチャーズ、その他個人投資家を引受先に第三者割当増資を実施。金融機関からの融資もあわせて約10億円の資金調達に至った。また、今回の出資に合わせ、BitStarは電通パブリックリレーションズとソーシャルブランディング領域において業務提携も実施している。今回の資金調達により、大手事業会社との戦略的協業を開始し、タグラインの実現、およびコンテンツ産業におけるメガベンチャーを目指すべく、引き続き事業を推進していく。
FLOSFIA
- 調達額:5億円
- 合計資金調達額:34億400万円
- 調達先:三菱重工業 / 京都大学イノベーションキャピタル
- 備考:京都大学イノベーションキャピタルはKYOTO-iCAP1号ファンドを通じて出資
グリーン且つクリーンな技術を用いてイノベーションを誘発し、社会に貢献する製品をつくりだしているスタートアップ。
もっとも力を入れているのが“水”から“半導体”を作るイノベーションである。このイノベーションを実現するために、MISTEPITAXY®法と名付けた半導体に適したミストドライ®法を開発した。同社が開発したミストドライ®法で作製したGaO®(コランダム構造酸化ガリウム、α-Ga2O3)のパワーデバイス応用により、電源・車載・動力領域でのイノベーションの実現していく。従来、ミストドライ®法で作製した膜は半導体分野には応用が困難と考えられてきたが、これまでに結晶の高品質化(不純物濃度の低減)や大口径化(4インチ化)、デバイス実証試作(600V以上の耐圧を有する超低オン抵抗SBD試作)に成功してきた。
2020年8月には、三菱重工業および京都大学イノベーションキャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施し、5億円を調達。同社は、今後も独自のGaO®デバイスを活用して、究極の半導体エコロジーTMによる新しい未来の実現に挑戦していく方針だ。
stand.fm
- 調達額:5億円
- 合計資金調達額:5億円
- 調達先:YJキャピタル
- 備考:シードラウンド
音声コンテンツ配信アプリ「stand.fm」を運営するスタートアップ。
「stand.fm」は、誰でもどこにいても気軽に収録ができ、すぐに配信できる音声配信プラットフォームだ。エンタメからビジネス、恋愛、美容、ミュージック、ライフスタイルなど、幅広いジャンルのコンテンツが揃っており、好きな時に音声コンテンツを楽しむことができる。また、タレントからインフルエンサー、専門家などのコンテンツもあり、LIVE配信ではリアルタイム配信ができることはもちろん、複数人で同時配信できる新機能により、視聴しているリスナーも配信に参加することが可能。