glafitは、見た目は自転車で電動バイクのモーターを搭載したハイブリッドバイク「glafitバイク GFR-01」を開発。こちらはすでに一般販売中だ。2017年にクラウドファンディングサービス「Makuake」で行なったプロジェクトでは約1億3000万円の支援を集めており、当時の国内クラウドファンディング資金調達金額最高記録を樹立した。規制のサンドボックス制度のもとでは、和歌山市と連携してGFR-01の車道以外での走行を視野に入れた公道実証を行う。

 各社はどのような形での法律改正を目指すのか。実験の指標となる数値状況に応じて関係省庁や自治体との調整のもとで適宜決定することを前提とした上で、3社は共通して「低速eモビリティ(自転車などの軽車両と同じく、免許不要で時速25km以下で低速車道を走行する)」という車両区分の新設を目指す。

 海外では電動マイクロモビリティの普及が進んでいるが、それをそのまま取り入れればよいというわけではない。世界的に見ても、電動キックボードの無造作な放置や、歩道走行による歩行者との接触事故、車道走行による交通事故も発生しており、適切な運用法を模索している段階であるのが実情だ。今回の実証実験が、日本ならではのあり方を見つけるための大きな一歩になるか。