仕事は「分類」して取り組むべき

 対して、仕事ができる人は、効率よく働くために必ず仕事を分類することをしているのです。たとえば

・何よりも優先してやる仕事
・明日でも大丈夫な仕事
・人にお願いをして進める仕事
・質よりも速さ重視でやる仕事
・時間をかけて行う仕事
などです。

 もちろん、これは人によって3つに分類したり、6つに分類することもあるでしょうが、大事なのはその数ではなく、バランスです。全ての仕事が「優先してやる仕事」だと回らないですし、9割以上が「明日でも大丈夫な仕事」だと持て余してしまいます。

 ですから、自分がなるべく快適に働けるよう、仕事を分類していくことが大事です。たとえるならば、野菜の詰め放題と同じで、なるべく袋に多くの野菜を入れるならば、大きな野菜だけでなく、隙間に小さな野菜も詰めていくのではないでしょうか。

 皆さんの仕事も大きいものだけをやろうとしてもすぐに袋は溢れてしまいますから、仕事の大小や取り組み方のバランスを考えてみるのがおすすめです。