三大税制優遇制度の活用でおトクに資産運用
イマイチ: 先生、僕も今月から積立投資を始めようと思います! 早くやりたくウズウズしてきました。
MORITAKA先生: それはよかった。でも、ひとまず深呼吸してみましょうか。投資を始める前に、大切な話があります。
イマイチ: 大切な話って何ですか? なんか緊張するなぁ。
MORITAKA先生: 積立投資を始めるなら、今ある税制優遇制度を最大限に活用することが大切です。
イマイチ: 税制優遇? 難しそう……。そもそも会社員の僕でも税制優遇制度を活用できるんですか? 勝手に給料から税金が引かれていくから、あまり考えたことなかったですが……。
MORITAKA先生: そうですね。毎月所得税と住民税が天引きされているから、意識したことがないかもしれませんね。でも、積立投資と税金は大いに関係しています。
イマイチ: 投資するのにも税金がかかるんですか?
MORITAKA先生: もちろん! 正確にいえば、投資によって得た利益には税金がかかります。所得税15.315%と住民税5%、合わせて20.315%を納めることになります。
イマイチ: えーっ、20%以上も! すごく損した気分。
MORITAKA先生: でも、その20.315%が非課税になる制度があります。
イマイチ: もしかして、それがNISAですか?
MORITAKA先生: 正解! お得でしょ。だから2024年にスタートする新NISAも注目を集めているんです。
イマイチ: みんなが「新NISAは得する」と騒いでいたのは、「税金がかからない」という意味だったんですね。
MORITAKA先生: またの機会にくわしく説明しますが、積立投資をするうえで新NISAは絶対に無視できない、魅力的な制度といえます。
イマイチ: 会社員は税制優遇制度とは無縁だと思っていました。
MORITAKA先生: 会社員でも活用できる税制優遇制度は、新NISAだけではないですよ。実は会社員が活用すべき三大税制優遇制度があります。そのうちのひとつが、新NISA。
森本貴子 著
イマイチ: あとの2つは何ですか?
MORITAKA先生: iDeCoなどの確定拠出年金と、ふるさと納税です。どれも知っておいて損はない税制優遇制度なので、新NISAといっしょに勉強しておくことをおすすめします。
イマイチ: 先生、ぜひ教えてください。どこまでもついていきます!
MORITAKA先生: OK! 税制優遇制度を活用して投資を始めるなら、まずは新NISAから。次回からは、この新NISAについて学んでいきましょう。