![コメダさん、やってくれたな!星乃珈琲店と比べてわかった「サンドイッチ」の決定的な違い〈2024上期・人気記事10位〉](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/1/4/650/img_1451c0ef015e689b201887c8097c2600452861.jpg)
2024年上半期に「ダイヤモンド・オンライン」で読者の反響が大きかった人気記事ベスト10をお届けします! 第10位はこちらの記事です。(記事初出時の公開日:2024年6月23日)
快進撃を続けるコメダ珈琲店の「ワケのわからない」魅力の源泉はどこにあるのか? ライバル・星乃珈琲店と徹底比較してみたら、採算度外視の「異次元のこだわり」が浮かび上がってきた。(
コメダvs星乃珈琲店、比べてみたら
ダイヤモンド・オンライン『コメダさん、やりすぎだって!異次元のボリュームと「ワケのわからなさ」に完全に持ってかれた』(6月9日)で、コメダ珈琲店の異次元の魅力について詳報したが、この「ワケのわからなさ」について、まだまだ伝えきれていないのではないかという反省が筆者の心の中にあった。
あれから、どうやったらコメダの持つ「異次元のワケのわからなさ」を伝えられるのか、思案していた。そして、ひとつ思いついた。ライバル店との比較である。
「競争戦略は、競争相手に対する優位性を持つための計画である」と述べたのは、著名な経営学者マイケル・ポーター。競争優位とは、企業が競争相手に対して持つ優れた点や特長のことだ。コメダはライバルとされる星乃珈琲店に対して、どうやって競争優位を保とうとしているのか? 今回はそれを探っていく。
星乃珈琲店は、こんなチェーン店だ。
運営するのは、ドトールを展開するドトール・日レスホールディングス。2011年3月に1号店(埼玉県蕨市)をオープンした。同社の不採算店舗(洋麺屋五右衛門など)を積極的に星乃珈琲店へと転換してきた経緯から、立地は都心部繁華街から郊外ロードサイドまで幅広い。
店によって価格は異なるが、1杯ずつ手で淹れるブレンドコーヒーの価格は600円ほどで、ドトールコーヒー(Sサイズ250円、Mサイズ300円)の約2倍だ。かつて自社が手がけたドトールコーヒーによって激減した“街の喫茶店”の雰囲気を再現しているようにも見える。
星乃珈琲店の「お手本」はコメダ?
星乃珈琲店の出店経緯について、ドトール・日レスホールディングスの大林豁史(おおばやし・ひろふみ)代表取締役会長は、自らこう話している。
1位 元阪神・掛布雅之が「殴りたいほど怒りがこみ上げた」選手の名前
2位 刃物を持った人間と遭遇したとき、生死を分ける「初動」とは?
3位 「ものすごい名文」「胸が熱くなる」有名進学校の卒業生のスピーチに「とんでもない18歳」と絶賛の声【全文掲載】
4位 【マンガ】「高度経済成長は団塊世代が頑張ったおかげ」が大間違いなワケ
5位 【マンガ】「お客さん3人いれば成功」ガラガラの喫茶店が十分もうかる深いワケ
6位 「転職先を決めずに会社を辞めてもいい?」→人気作家の答えが納得すぎて、ぐうの音もでなかった
7位 「ちゅ~るちゅ~るはもう歌えない!」愛猫家が吐露、いなば食品への落胆と憤りはかくも深い
8位 「コミュ力が低い子」の親が無意識で繰り返している“NG習慣”とは?
9位 5大総合商社「採用大学」ランキング2023最新版【全10位・完全版】
10位 コメダさん、やってくれたな!星乃珈琲店と比べてわかった「サンドイッチ」の決定的な違い