京都産業大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」

 ここで、京都産業大生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。

「オンラインでも資料や動画などを使い、わかりやすい講義をしてくれる先生が多く、概ね満足している」(法学部生)

「学食やカフェにライブカメラが設置されて、昼休みの混雑状況が確認できるので便利」(現代社会学部生)

「ワンキャンパスなので、学部や学年の壁を越えて、いろいろな人と出会うチャンスが多い」(経営学部生)

「英語の授業は細かくクラス分けされている。単位を取る最低限の勉強しかしない人もいれば、頑張って実際に使える英語力を身につける人もいる」(経済学部生)

「授業の空き時間にはグローバルコモンズで映画のDVDを観たり、海外の雑誌を読んだりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまう」(外国語学部生)

「山の上なので冬は寒い。雪が積もると、芝生で雪合戦や雪だるまづくりができる。翌日は坂道や階段が危なくて困る」(現代社会学部生)

 京都産業大学はコメントからもわかる通り、勉強したい学生がしっかりと実力をつけていける環境が揃っている。どの大学も「本人次第」と言ってしまえばそれまでだが、環境が整っているのは重要なポイントだろう。

 加えて、「産業」の2文字が大学名に入っていることもあり、設立の頃から、就職に強いことでよく知られている。

 大学の進路・就職支援センターのバックアップ体制も万全で、約40人もの就職・キャリア担当の職員が一人ひとりの学生をサポートしている。毎年、春に就職を希望する3年次生約3300人と面談を行うところから始まり、きめ細かなサポートを実施。

 WEBやチャット機能を使った個別対応のほか、学内企業セミナー、UIJターン、公務員就職支援、模擬面接等の学内就職支援行事を1300回以上開催。とにかくよりどりみどりで他大学のサポートが霞んでしまうほど就活サポートが充実している。

 その支援体制とキャリア教育は企業からも高く評価され、学生1人あたりの求人社数は5.52社(2023年3月卒業生実績)と恵まれた状況にあり、しっかりと成果にもつながっている。