1位はレバレジーズ
チャンスの多さに注目

 文系学生の就職注目企業ランキングのトップ5は、1位レバレジーズ、2位オープンハウス、3位アクセンチュア、4位リクルート、5位NTTデータだった。

 1位のレバレジーズの新卒採用情報によれば、平均リーダー昇格年数は2.2年、重要なポジションを担う事業責任者やリーダー層には新卒入社のメンバーが多数就いているという。ベンチャー企業ならではのチャンスの多さが、文系学生の興味を引いているようだ。

 それでは、文系学生が注目する他の企業には、どのような働きがいや成長環境があるのか、実際に新卒入社した社員のクチコミ(原文ママ)を見てみよう。

「顧客に対するアプローチや営業手法、営業の強さはどんどん身についていく。またマネージャやセンター長になると、部下の育成やマネジメントも大きな仕事内容になるので、その点でも成長につながる」(戸建て営業、男性、オープンハウス)

「社員の方のコミュニケーション能力、人生マネジメント力の高さが魅力的に映った。また、若いうちからいろいろな仕事に裁量をもって挑戦できるのに対し、大企業なので福利厚生等のバランスも良く、良い環境と思った」(営業、女性、リクルート)

>>文系学生が選ぶ、就職注目企業ランキング2024【ベスト20・完全版】を読む