【超簡単レシピ】
大根の参鶏湯スープ&大根ドリンク

 疲れた胃腸を休め、体リセットに役立つ大根のオススメレシピをご紹介します。

 大根のビタミンCは加熱する場合は、大きめに切って煮汁ごと食べれば栄養の損失が少ないため、下茹でなしで材料を入れるだけの炊飯器調理はとても手軽で効率的です。

 飲み会の次の日は、体を温めじんわりと染み渡る絶品スープでスッキリリセットしましょう。

レシピ1:大根の参鶏湯スープ

大根の参鶏湯スープ大根の参鶏湯スープ 提供=筆者

▼材料4人分(5合炊き分)                           

大根300g、鶏もも肉1枚(300g)、長ネギ1本、にんにく3かけ、生姜1かけ

 A:オートミール大さじ3(米、もち麦、押し麦でも可)、鶏がらスープの素大さじ1、塩小さじ1、ごま油大さじ1、水600cc 

▼作り方

1. 大根は2cm厚さの一口大、鶏肉は大きめの一口大にする。
2. 長ネギはぶつ切り、ニンニクは包丁の背で潰し、生姜は薄切りする。
3. 炊飯器の内釜に全ての材料を入れ、炊飯スイッチを押す。

レシピ2:消化促進に効果的な大根ドリンク

 大根の栄養をそのまま摂りたい場合は生で食すのが一番です。大根おろしの汁には、イソチオシアネートという辛味成分が含まれ胃液の分泌を促し、消化を助けると言われています。

 また、大根に含まれる酵素も、消化を助ける働きがあります。翌日に食べ疲れ・飲み疲れを残したくなければ、大根ドリンクがオススメです。グラスに大根おろしの汁、はちみつ、レモン汁を入れ、飲みやすい程度に水かお湯で希釈します。

 千切りにしてポン酢と鰹節をかけた大根サラダや大根おろしとタンパク質食材のしらすを合わせたしらすおろしもオススメです。

 また大根の葉にはβ-カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれているので、葉付きの場合は炒め物や味噌汁の具にお使いください。