初級は短い早口言葉なので、何度か行っているとできるようになるでしょう。そこで、初級をかまずにできるようになったら、次は上級にチャレンジしてください。長いので最初は大変ですが、逆にできるようになったときはうれしいものです。

 家族がいるなら、一緒にやるのもゲームをやっているようで楽しいと思います。

たった10回言うだけで滑舌改善!「誤嚥性肺炎」リスクを下げる「魔法の3文字」とは?【医師が解説】同書より転載

10回の「ぱ・か・た」で
のど・口・舌を全部鍛える

 発声のための筋肉は、舌だけはありません。口の開きが悪いと、言葉は聞き取りにくくなります。

 とくに、「ぱ」や「か」や「た」などの発声は、口をしっかり動かさないと、明瞭になりません。そこで、この3つの音を出す口の動きを集中的に練習するのが「ぱ・か・た運動」です。

「ぱ」はくちびるを瞬間的に開いて発声するので、くちびるの開閉トレーニングになります。「か」はのどの奥に力を入れないと発声できないので、のどの奥の筋力トレーニングになります。「た」は上あごにつけた舌先をすばやく動かして発声するので、舌先の動きのトレーニングになります。