ターボで過給する1.5Lディーゼルの最大トルクは300Nmを1750rpmで発生。8速ATと組み合わせ、高速道路でも静かでゆとりのあるドライブが楽しめる。速度が上がったときの安定感は、さすが欧州生まれ。しっかりした足回りと操舵フィールで、安心して走れる。
ステアリング裏にはパドルシフトが装備されており、エンジンブレーキや再加速時のシフトダウンも、わりとレスポンスよく行える。
シートアレンジは多彩
パーソナルユースに合わせられる柔軟性
新たにミリ波レーダーを採用したアダプティブクルーズコントロールは、作動中に停止した場合、3秒以内に前のクルマが再発進した際に自動で再発進してくれる“ストップ&ゴー機能”が追加された。3秒以上止まっていた場合は、スイッチ操作で追従が再開される。レーンポジションアシストも加わりドライバーの負担は大幅に軽減されるはず。渋滞が多い週末のドライブに活用したい。
リアスライドドアは手動式。オプションでもいいから電動式が選べるとベストだが、他の魅力が勝ると考えるファンは少なくないかもしれない。2列目シートは3名が均等に座れる仕様。3分割が可能で、たとえば3名乗車で左右に自転車を積むといった使い方もできる。2列目はフラットに折りたためるため、センター部に長尺物を積載するとき使い勝手がいい。
立派な作りの3列目は左右に分かれている。また、3列目は取り外せるから、「通常は外しておく、あるいは片側だけ外しておくといった使い方をするユーザーもいる」とインポーターは説明していた。
シートアレンジは多彩でパーソナルユースに合わせられる柔軟性を備えている。トータルで考えるとコストパフォーマンスも優秀。クオリティもきめ細かくアップデートされ、使うほど愛着が湧くようなクルマ作りが実感できる。
(CAR and DRIVER編集部 報告・写真/竹内龍男)