元フェンシングの太田雄貴氏は608万円
元フジ内田恭子氏は300万円、中野美奈子氏は263万円

 元フェンシング選手で、五輪メダリストの太田雄貴氏(39)の推計報酬額は608万円。学習塾検索サイトを運営するイトクロなど2社で社外取を務める。

 今年ガバナンス問題で注目を集めているフジテレビ出身者では、Smile Holdingsで社外取を務める元フジテレビアナウンサーの内田恭子氏(48)が同300万円。同じく元フジテレビアナウンサーの中野美奈子氏(45)は四電工の社外取を務め、同263万円だった。

【報酬額リストの見方】
*「推計報酬額」は、有価証券報告書(2023年12月期~24年11月期)の役員区分ごとの報酬等の総額において、「社外取締役」として開示があれば、その金額を対象者の人数で割って算出。「社外取締役」の開示がなく、「社外役員」として開示があれば、その金額を対象者の人数で割って算出。報酬額は原則として百万円単位で、百万円未満は四捨五入して算出。推計報酬額は23年12月期~24年11月期の有報を基に算出しており、任期前や任期途中の退任で報酬を満額受け取っていない場合も推計上、報酬額に含める。「推計報酬額の合計」は、兼務している企業の推計報酬額を全て合計。報酬額の順位は「推計報酬額の合計」の1万円未満を加味。社外取「全10850人」中の順位を掲載。
推計報酬額、時価総額、PBRなど「社外取締役・総合ランキング」の算出に必要なデータを全て利用可能な上場企業が対象。社外取の年齢は6月1日現在。社外取は23年12月期~24年11月期の有報ベース。なお、有報では、中野美奈子氏は「戸谷美奈子」、いとうまい子氏は「小野田麻衣子」、水野真紀氏は「後藤田由紀」と表記されている。
「社名」は兼務がある場合、最も時価総額が大きい企業をピックアップし、その後ろに「など」を付けた。HDはホールディングス、Holdings、FGはフィナンシャルグループの略。

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