1つはもちろん価格が高かったから。2つ目は、2日連続で遊ぶには子どもがまだ小さく体力がもたないと判断したからです。しかしまあ、子供が大きくなって体力がついてきても、この値段ではキビシイですが…。
インパして分かった!やっぱり早朝+課金がミソ
ここからは、実際に東京ディズニーランドで過ごして分かったことを紹介します。結論から言うと、確かに下調べするほど、課金するほど、楽しく快適に過ごせます。
まず、遅くとも1カ月前までに入園チケットを買って、1カ月前の10時にレストランを予約した方がいいです。レストランに入るのも一苦労だからです。
当日パーク内でしか買えない「ディズニー・プレミアアクセス」(かつてのファストパスの有料版、1500~2500円を課金すれば時間指定で優先搭乗できる)は、開園時間にインパークして取得しないと、かなり早い段階で完売してしまいます。無料の優先搭乗券である「プライオリティパス」も同様です。
つまり、昔からのセオリーである「朝を制するものはディズニーを制す」は継続。それに加えて、いかに課金するかがやっぱりミソになるのです。
課金が嫌なら長蛇の列に並ぶか、ショー・パレードなら地蔵(座って動かないこと)するしかなく、体力勝負の側面が強くなっています。しかし東京の夏は30度がもはや当たり前になり、35度を超える日も少なくありません。
昭和世代なら、日本の夏はこれほど暑くなかった、エアコンがなくても扇風機とうちわでやり過ごせていたと思いますよね。創業者ウォルト・ディズニーも、地球温暖化がこれほど進むとは思っていなかったことでしょう。ディズニー側も、新しいアトラクションでは室内型が多く(並ぶスペース含む)、この点に配慮しています。
