トラブルを回避する自己防衛策
アゴダで見抜く「必殺技」とは?
これらを踏まえた上で、外資系サイトのトラブルを回避する自己防衛策を解説しよう。
まず、国内旅行であれば、旅行業法に沿った国内OTAが運営するサイトを使うのが無難だろう。特に地方の温泉旅館や中小ビジネスホテルなどの掲載数が多く、楽天やポンタ(じゃらん)などのポイントが貯めやすい魅力がある。トラブル発生時にも、即座に答えてくれる可能性は高い。
また、有名ホテルチェーンや航空会社の予約は、旅行会社を経由せずに、公式サイトを利用するのが最も安全だ。メールアドレスなどを登録しておけば、会員限定のセールの案内が来てお得になるケースもある。特にLCCは会員限定セールが充実しているので第一候補といえる。
ただ、それでも外資系サイト独自の魅力はある。何といっても、海外のホテル掲載数が豊富であること、世界中の航空会社を効率よく検索できること、メタサーチであれば最安値が分かることなどだ。
外資系サイトで予約した場合、予約したホテルや航空会社が直接そのサイトと契約しているのか、それとも第三者による転売なのかを知る方法がある。
実はアゴダの場合、予約番号で見抜くことが可能だ。
◆1から始まる10桁の番号の場合:アゴダの直接予約
◆その他の番号:提携会社経由による転売
外資系サイトにも各々のルールがあり、事前にチェックすることでトラブルを回避できる可能性は高い。また、予約したいホテルや航空会社に直接問い合わせてみるのも手だろう。コスパ・タイパよく旅行の準備をするためにも、上手に利用したいものだ。
