次に「企業研究」では興味がある業種別に気になる企業をピックアップし、事業内容や企業理念、ビジネスモデルと業績、募集職種や条件などをネットで調べてみる。

 自分の興味や関心を入り口にすることは就活へのモチベーションにおいて大切だ。ただ、学生が知っている企業の多くはこれまで消費者として接してきたBtoC企業がほとんど。世の中にはBtoBの業種・企業もあり、密接につながっている。その点を踏まえて企業研究を行う方法例を図表2にまとめたので参考にしてほしい。

ESのポイントとなる
三大テーマとは

「自己分析」と「企業研究」を踏まえてESを作成する際のポイントについても整理しておこう。

 ESのフォーマットは企業ごとに異なるが、三大テーマといわれるのが「自己PR」「ガクチカ」「志望動機」だ。

「自己PR」では、企業が求める人材像に自分がどのようにマッチするかをアピールする。企業が求める人材像は、企業の理念やミッション、パーパスなどが重要なヒントになる。ホームページで確認し、求められている人材像を考え、その人材像との関連を意識しながら自分にはどんな強みがあり、入社後はその強みを生かしてどのように貢献できるかを述べる。

「ガクチカ」では、学生時代の経験を通して自分がどんな人間かを伝える。具体的には学業、アルバイト、部活、留学などテーマは何でもよい。その中から一つを選び、なぜその活動に取り組んだのか、どのような課題に直面したのか、課題をどのように乗り越えたのかを語る。