モヤモヤこそがGOサイン
明日からできる「小さな一歩」

1.「転職」と「転職活動」は別物だと考える

「転職」というと、人生を左右する大きな決断に思えて足がすくんでしまうかもしれません。しかし「転職活動」はあくまで情報収集であり、自己理解のプロセスです。Bさんが話されていたように「まずは一社でも応募してみる」「職務経歴書を書いてみる」だけでも構いません。

 自分のスキルは他社でどう評価されるのか?世の中にはどんな仕事があるのか?

 これを知ることは、今の会社に残るという選択をする上でも、非常に大きな材料になります。

2.モヤモヤを言語化する「壁打ち」を恐れない

筆者顔写真進藤 聡
しんどう さとし/リクルートエージェント キャリアアドバイザー
商業施設の施設管理で販促担当の経験を積み、2022年にリクルートに入社。キャリアアドバイザーとして、さまざまな業界・職種の求職者の転職を支援。実際に転職する・しないにかかわらず、転職活動を通して今後のキャリアに向き合う機会にしていただけるようサポートしている。

 Aさんはキャリアアドバイザーに相談して客観的な意見を聞くことができたことで、Bさんは転職目的を一緒に整理し軸を明確化することで道が開けました。

 一人で抱え込んでいると、悩みは実際以上に大きく見えてしまうものです。転職エージェントでも、信頼できる友人でも構いません。誰かに話すことで、自分の「好き」や「譲れない条件」が整理され、新しい価値観や気付きを得ることができます。

 もし今、あなたがキャリアにモヤモヤを感じているなら、それは「新しいステージに行く準備ができた」というサインかもしれません。

 未来を作るのは、他の誰でもないあなた自身です。まずは求人を眺めるだけでも、職務経歴書の下書きを作るだけでも構いません。今日、小さな一歩を踏み出してみませんか?

 その一歩が、あなたの「なりたいようになる人生」への入り口になるかもしれません。