写真提供:A.T. カーニー
1月、A.T. カーニーの日本オフィスの新代表に針ヶ谷武文氏が就任した。前代表の関灘茂氏は、アジアパシフィック代表兼日本法人会長に就いた。A.T. カーニーはここ数年、国内の戦略系ファームの中でも屈指の成長率を誇り存在感を高めてきた。そんな同社を新代表はどうかじ取りしていくのか。長期連載『コンサル大解剖』の本稿では、新代表の針ヶ谷氏のインタビューの後編をお届けする。針ヶ谷氏は大阪拠点設置の構想について明らかにしたほか、今後の成長を占う採用面での課題を語った。(聞き手/ダイヤモンド編集部 山本 輝)
A.T. カーニーの「大阪拠点」構想
新代表が詳細を激白
――A.T. カーニーの大阪拠点設置の構想があるそうです。狙いは?
われわれは、日本を良くしたいという強いパッションを持っているコンサルタントが非常に多いです。ファームの規模が拡大し、できることも増えてきたいま、もう少し東京以外の地域を良くしていくことも必要ではという声が自然に社内の中で立ち上がってきました。
東京以外のクライアントをカバーすることはこれまでもありましたが、本格的に取り組むのであれば、やはり現地にきちんとオフィスを構えて、そこに所属する人員がいるということが心理的にも物理的にも望ましい。あえてロケーションを設けるのは、シニアメンバーだけでなく、ジュニアメンバーも含めて、内面的なモチベーションが上がってきているという理由もあります。
――大阪の拠点はいつごろ設けるイメージでしょうか。
次ページで、針ヶ谷氏が大阪拠点の構想について明らかにしたほか、活動量の増強やブランディングの強化の必要性など、採用面での課題と施策の詳細を語った。







