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首都圏の中学受験塾において、開成や桜蔭などの御三家や筑駒、聖光、渋幕、早慶付といった難関中高一貫校に強い塾といえば、真っ先にSAPIXを挙げる人が多いだろう。しかし、特定の難関校でSAPIXを上回る合格実績を出す塾もあれば、この数年でSAPIXを猛追する塾も現れている。特集『わが子がもっと伸びる!中高一貫校&塾&小学校【2027年入試版】』の#3では、首都圏の難関19校について、共学校、男子校、女子校別に、直近2026年入試を含めた過去10年間の塾別合格者数を大調査。個別の難関校に強い塾に加え、どの塾がどの難関校の合格実績を伸ばすべく注力しているのかを明らかにする。26年入試で王者・SAPIXに起きた“異変”も見て取れる。(ダイヤモンド編集部 宮原啓彰)
主要塾「過去10年」の難関校合格実績を大追跡!
“昇り竜”の塾はどこだ?
中学受験で難関中高一貫校合格に最も近い塾といえば、首都圏の大手塾ではSAPIX(サピックス)が真っ先に挙げられる。しかし、特定の難関校に限定して合格実績を見ると、SAPIXに比肩する塾もある。また、単年ではなく長期的な合格実績を見ると、どの塾がどの難関校の合格を増やそうと注力しているのか、はたまた塾の“浮沈”そのものも分析できる。
そこで、東の男子最難関校、筑波大学附属駒場(筑駒)をはじめ、開成や桜蔭、女子学院などの男女御三家、駒場東邦や豊島岡女子学園などの新御三家に加え、聖光学院、渋谷教育学園幕張(渋幕)、早慶付属各校、そして東京都立小石川といった、首都圏を代表する難関19校における主要塾の合格者数の推移を過去10年にわたって追跡した。
直近2026年入試で顕著になった王者SAPIXに起きた異変も含めて、塾の勢いが丸裸になるはずだ。次ページから結果を一挙に見てみよう。







