そしてすぐに出たのが、企業名。これなら、カタカナ、英字などもあり、文字が入り乱れた仕上がりとなって、言葉見立ての奥行きが増す。ここまで発想すれば、ネタは決めてしまうことがほとんどですが、この時はゆるやかに一旦停止。イケると思ったけど、どれぐらい出そうか、念のため、ぱぱっと思いついた社名を書きだしてみた。

 まず出たのは<キリン>と<ライオン>。そのまんまやんけ! と関西弁でひとりごつ。続いては<象印><亀田製菓>など。あれ? 亀って動物に入れていいのかな? とよぎるが、まあそれは後から考えようと。

 さらに、あ、ずばり社名ではないけど、<クロネコヤマト>なんてのもありだな! とつらつらメモしていて、うん、これはイケると確信し、最終的に扱うネタはこれでGO!

 ここまでが<発想>段階となります。ここで【発想フロー図】をどうぞ。

 <定着>段階に入ったところで、そもそも、動物の進化系統樹を具体的に把握せねばと、調べに入ります。定着の基礎固めはいつも地味な作業なのです。
 

図鑑や資料を漁って
くくりや階層を研究

資料画像1
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 手元には、自然科学系のライトな事典、図鑑など資料本があるので、いくつか動物の進化樹を見てみました。どんずばりで、わかりやすかったのがまずこれ。

 そうでした。上の見出しに<脊椎動物>とありますが、このくくりならば、見せ方としてちょうどいいかもしれません。範囲が狭すぎず広すぎず。前述した疑問、<亀田製菓>は動物か? 問題もクリア。

 ここで動物の分類とはどんな階層になっているか、<分類王>としては、分類に踏み込まねばなりますまい! と他の資料もあたります。そしてこれを発見。