若さを保つためには、ビタミンやミネラルをもっと摂った方が良いと考えるかもしれない。サプリメントに手を出す人もいれば、野菜ジュースを毎日飲む人もいるだろう。ビタミンといえば野菜!そのイメージは強い。でも、実は、野菜よりもタンパク質源となる肉・魚・卵・大豆などに多く含まれるビタミンやミネラルは少なくない。ビタミンCに限っては生野菜や果物での補給が必要不可欠となるが、コンビニでおにぎりを買って、野菜ジュースを添えて栄養を摂ったつもりになっていたとしたら危険だ。

 コンビニで買ったもので、デスクで簡単に食事を済ませたいとき。おにぎりを2個、もしくはおにぎり1個と野菜ジュースを買うのではなく、おにぎり1個とゆで卵、菓子パンよりもサンドイッチというように、タンパク質が不足しない組み合わせにする癖をつけていこう。もちろん、おにぎりとチキンサラダ、というように、タンパク質が入ったサラダであればベストだが、サラダにお金を出すのに抵抗がある男性がいるのも事実…。であれば、安くて効率的にビタミンが摂れる組み合わせでいこう。

 ただ、朝も昼も夜もコンビニ生活、という人がこのサイクルを繰り返していては危険だ。新商品を試してみたり、いっそのことお弁当を買ったりして、摂っている食材、ひいては、摂っている栄養に偏りがないようにしよう。

 もちろん、野菜が見た目年齢の維持に貢献してくれないわけではない。野菜の色素や香り、アクなどのフィトケミカルには強力な抗酸化作用が期待できる。時間とお財布に余裕があるときは、買ったお弁当にサラダや袋詰めされている千切りキャベツを添えるなどして、彩りのある食事を心がけよう。

コンビニは24時間営業だけど…
食事は「寝る3時間前まで」に

 私は「栄養士にしては、コンビニに対して好感的ですね」と言われることがある。その裏には「コンビニの商品がどのようなものか、わかっていないからでしょ」といったニュアンスが含まれることも多々あるのだが、コンビニという選択肢を外すと、実現不可能な提案しかできなくなってしまうクライアントが多いので、仕方がないと思っている。確かに、添加物はできるだけ避けた方が良い。でも、それ以上に問題になるのは、糖質過剰でタンパク質不足に陥りやすい食生活だ。