経営 × ビジネスSNS

フリーランスは孤独では稼げない!
成功の秘訣は「協業」にあった
――プリンシプル・コンサルティング代表取締役・秋山進氏に聞く

河合起季
【第15回】 2014年11月28日
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企業がフリーの専門家と
働くことの意義

 ICが請け負う仕事は、技術系、経理、人事、広報、営業などさまざま。多くは、組織に属していた時期に“武器”を磨き、社内外から高い評価を得ていた人材だ。

 最近では、機械系エンジニアとして一貫して技術畑を歩んできた人や、大手企業で営業マンとして勤め上げた人などが、セカンドキャリアで独立するケースも見られる。少子高齢化が進む中、ICも含め、フリーランスで働く人はますます増えていきそうだ。

 一方、企業にとっても、専門性の高い領域を任せられるIC人材を活用するメリットは大きい。

 「雇う側からみると、IC人材が有効活用できる仕事というのは、必要な専門知識や遂行能力のレベルが高いにもかかわらず、そのためにフルタイムの正社員を雇うほど仕事量がない業務や一定期間のプロジェクトです」

 こうした業務のために、能力の高い社員を雇ったり専門業者に委託したりすれば、当然のことながら高いコストがかかる。正社員に兼務させるという手もあるが、それでは満足できる成果が得られない可能性は高い。

 しかし、IC人材を活用すれば、事前に想定された成果を確実に得ることができ、コスト的にもありがたい。また、マンネリ化した企業風土や組織に新たな風を吹き込めるかもしれない、という期待もあるわけだ。

いくら優秀でも
自宅で孤立していては
継続的に稼げない

 では、優秀な人材であれば、誰でもICとして活躍できるのだろうか。

 「専門知識や技術が高いだけでは継続的に稼ぐことはできません。独立していざ1人になってみると、“協働”がいかに重要か、痛いほど感じるのではないでしょうか。人気作家のような突出した才能がない限り、みんなで協力し合わないと大きな仕事はできないし、コンスタントに仕事が入らないからです。これまで多くのICを見てきてわかったのは、成功している人には多くの声がかかるということです」

 声がかかるというのは、直接的な仕事の依頼だけでなく、相談や過去の案件の問い合わせ、人の紹介依頼といったビジネスの話から、趣味や飲み会といったプライベートの誘いまで、幅広く連絡が入るということ。こうした声の主が、過去にビジネスで関わった人や自分の専門分野に近い人であることが多いICほどうまくいっているという。

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