すぐに使えるパワー英単語100
このように、グローバルビジネスシーンで使われる英語の中には、簡単そうに見えるけれど、意味が伝わりやすいため頻繁に使われる言葉(=英単語)が多くあります。まずは、これらをしっかり使いこなせるようになることが、ビジネス英語の基本となります。
ドクター・ヴァンスの『ビジネス・プロフェッショナルが使うパワー英単語100』では、見慣れた単語のビジネスシーンにおける使い方が10のレベルごとにわかりやすく説明されていて、今日からすぐ使える表現も多く含まれています。
例えばLevel1のkeyという英単語は「鍵」という意味ですが、ビジネスシーンでは「成功への道を開く操作に欠かせないくらい重要だという響き」を持つ言葉として使われることが多くあります(本書p.20より)。
key idea、key point、key personなどは、日本語でもそのまま「キーアイデア」「キーポイント」「キーパーソン」として使われています。他にも、Level1で紹介されている単語はcut、build、noteなど、おなじみの単語のビジネスシーンでの使い方です。まずはこれらの単語からしっかり復習してはいかがでしょうか。
ビジネスパーソンに必要な英語ということで、1回目はシンプルな単語を使いこなせるようになる、というお話をしました。次回は、グローバル社会で働くためのヒントをご紹介したいと思います。
次回の公開予定は2月3日です。