中でも「腸内環境の改善」は上記の通り自律神経と密接に影響し合うため、腸のはたらきが活発になることで、副交感神経が優位になり、心を落ち着かせ、質の高い睡眠を採ることができます。乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を摂り、腸内環境を整えることを意識しましょう。腸がきちんと動くことで血流もよくなり、栄養が体中にいき渡り自律神経も安定します。

 夏バテを解消するためには、自律神経を整えることが効果的です。腸を整えることでも自律神経によいですが、今回おすすめしたいのが「音楽」。私たちの脳は音楽を聞くと「快」と感じるようにプログラムされています。そのため、音楽を聞くだけで乱れた自律神経を簡単に整えることができるのです。

 といっても、どんな音楽でもいいというわけではなく、「一定のテンポである」「音域が狭い」といった条件のもとに作られていなければなりません。決まったテンポの曲であると、音楽に合わせて息を吸ったりはいたりできます。すると呼吸が整いリラックスした状態を作ることができるのです。

 また、音域が狭いことで曲が耳から脳に入っていきやくすなるため、自然とおだやかな気持ちになれます。音楽を聞きながら、想い出を振り返り懐かしい気持ちを呼び起こすことも大切です。昔の楽しかった記憶に触れることで副交感神経が刺激されるので、いつの間にか心が落ち着いてきます。

 忙しい日々の中、ただでさえストレスも多いのに「暑さで食欲が出ない」なんて、ますます気が滅入ってしまいますよね。そんなときは、自律神経を整えて気持ちをリフレッシュして、夏バテに負けない心と身体を作りましょう。