数字は語る 日々生成されるさまざまな統計データ。これらのデータや数字の背景を読み解ければ、事業予測や業界動向は手に取るようにわかるはずだ。そんな数字の背景を読み解くヒントを、経済学者やシンクタンクの研究者に解説してもらう。 最低賃金は平均1000円突破へ、引き上げペースの加速で見逃せない雇用減の影響 川口大司 米国で進む対中貿易の減少、ある先行指標の数字は西側全体への拡大を示唆する 長井滋人 ChatGPTによる雇用喪失は先進国で4人に1人、新たな仕事の創出が課題に 榎並利博 需要が失われた30年から供給が失われる30年へ、労働力不足の解消が急務に 小林俊介 上がり続ける社会保険料は少子化対策に逆行、上限設定も検討すべきだ 小黒一正 輸入物価が下落する中日本の物価上昇は継続、変化した価格設定行動 久後翔太郎 鉄道の利用者数はコロナ前より大幅減、テレワーク要因は3分の2程度 川口大司 中小企業が設備投資を積極化、低成長からの脱却には政府の後押しが不可欠 村瀬拓人 物価上昇2%超を見通す日銀、利上げの判断が遅れた米国と同じ失敗をしていないか 須田 美矢子 米製造業の国内回帰策に試練、「比較優位の原則」を補助金は覆せるか 長井滋人 生き残るフロッピーディスク、日本社会のDXを阻む時代錯誤な規制の数々 榎並利博 金融不安は長期化の公算大、危機の火種になり得るノンバンクの監督強化を 小林俊介 フィンランドの出生率は日本とほぼ同水準まで低下、政府は完結出生児数に照準を 小黒一正 “飲みニケーション”は幻想、お酒は仕事上の打算ではなく自分のために飲むものだ 川口大司 春闘での大幅ベアで高まるインフレの持続性、世界景気後退がリスク 神田慶司 人手不足を背景とした中小企業の賃金上昇、一段の賃上げ余力は限界に 村瀬拓人 危機的な少子化への対策は財政面からインフレに寄与、日銀は出口の準備を始めよ 須田美矢子 米欧の雇用は堅調だが景気後退は回避できない、過度な金融引き締めは危険 長井滋人 人材のキャリア支援に課題、ITへの見識がない経営陣が日本のDXを阻害する 榎並利博 内閣府推計の財政試算、楽観的な3つの前提が将来世代に禍根を残す 小黒一正 3 4 5 6 7