自分の未来は、自分で描きたい。企業はパーパスやビジョンが求められ、そこで働く私たちは人生100年時代のキャリア設計が求められている。長期的な視点が必要とはいうものの、その背景となる数十年後の社会像を描くことは難しく、過去の延長線に過ぎない未来予測や荒唐無稽なトンデモ話では意味がない。過去にとらわれることなく、新しい発想でビジネスを生み出す手法としてSFに注目が集まっています。この連載ではSFのストーリーづくり、未来や技術の捉え方をビジネスに積極的に活用する人や企業の取り組みに注目し、紹介します。