
モラルに訴えても、不正や事故は減らせない
石田 淳
今年の大学入試では、携帯電話を使っての不正が話題になったが、精神論で受験生のモラル向上を訴えるよりも、不正ができないようなシステムを構築す…
2011.4.27
災害による想定外の被害、小さな確認を怠ったために起こる重大事故、コンプライアンス上の些細なミスが引き起こした巨額の訴訟など、企業にとっていつ何が起こるか予想できない今、組織のトップやマネジャーは従業員の「危険行動」を「安全行動」に変える仕組みづくりができなければならない。米国で導入され、大きな成果を上げているBBS(組織行動セーフティマネジメント)を日本にはじめて紹介した石田淳氏に、スローガンや心構えを説くのではなく、行動にフォーカスするBBS理論について聞いた。(インタビュアー:中村富美枝)
石田 淳
今年の大学入試では、携帯電話を使っての不正が話題になったが、精神論で受験生のモラル向上を訴えるよりも、不正ができないようなシステムを構築す…
2011.4.27
石田 淳
従業員の「危険行動」を「安全行動」に変えるBBSは、製造現場などの事故に備えるだけでなく、コンプライアンス対策や情報管理にも、大きな成果を…
2011.4.20
石田 淳
企業で起こる事故の80~95パーセントが、一従業員の「非安全的」な行動から起きる。安全対策に多額の費用をかけられるはずの大企業でも、なぜ事…
2011.4.13
石田 淳
大震災と津波のような天災に遭ったとき、企業は従業員に、どのように行動するかを日ごろから具体的に伝え、ロールプレイし、習慣化しておかなければ…
2011.4.6