少子化が著しく進むなかで、近畿大学の志願者数は10年で2倍に伸び、2018年には15万人超と5年連続の日本一となっている。その立役者となったのが、近畿大学の前学長である塩崎均名誉学長だ。近畿大学が第一志望ではなかった「不本意入学者」も多かった同校は、いかにして志願者激増の人気校になったのか。