
2018.9.4
好業績ソニーの資本調達コストが割高になる皮肉な理由
2017年度は悲願の“営業利益5000億円超え”を果たし、7200億円の最高益更新を見込むソニー。だが資本コストという要素から考えると、違う姿が見えてくる。「週刊ダイヤモンド」がソニーの資本調達コストを試算した。
『週刊ダイヤモンド』2018年8月11・18日合併特大号の第一特集は「2018年版 決算書100本ノック!」。週刊誌なのに異例の2回も増刷と好評をいただいた人気特集が最新版となり帰って来ました!特集の発売に合わせてこちらの特設サイトでは、過去の財務特集の人気記事や漫画などを無料で公開。2週間、毎日記事をアップしていきます。(掲載される数字は全て雑誌発売時点のもの)
2018.9.4
2017年度は悲願の“営業利益5000億円超え”を果たし、7200億円の最高益更新を見込むソニー。だが資本コストという要素から考えると、違う姿が見えてくる。「週刊ダイヤモンド」がソニーの資本調達コストを試算した。
2018.9.3
もしトランプ米大統領が対日貿易で強硬姿勢を貫いたならば、自由貿易を前提に策定されたトヨタ自動車の戦略は大幅に狂う。「週刊ダイヤモンド」では、米保護主義がトヨタに及ぼす負の影響を初めて試算した。
2018.8.19
米グーグルの親会社アルファベットの売上高が初めて1000億ドルを超えた。収入の8割以上を占める広告事業は成長を続けているが、じわりとコストがかさみ始めている。
2018.8.18
RIZAPグループがアパレルや雑貨店など赤字の会社を次々に買収し、2020年度には16年度の3倍となる売上高3000億円を目指している。急激な成長に、財務面でのリスクはないのか。
2018.8.17
一見地味な外食企業でも実はのれんが巨額な企業がある。他社を買収するだけがのれんの生まれ方ではない。ここでは、のれんの少し“上級編”の話を紹介しよう。
2018.8.16
宅配便で必要な経費といえば、人件費や車・燃料を思い浮かべる人が多いだろう。しかし今、ヤマトが悩むのが下請けに出す外部委託費だ。大きなコストとなり利益を圧迫している。
2018.8.16
日本を代表する二大航空会社の財務諸表を比較すると、似て非なる点が幾つもある。最も目に付くのは利益剰余金と有利子負債の差。これにはJALの特殊な破綻劇が影響している。
2018.8.15
銀行の“爆弾”はBSからPLへと移っていて、実はバブル崩壊後の「失われた10年」の象徴だった不良債権問題よりも解決困難と言われている。その実態を知るための銀行の独特な決算書の読み解き方と、地銀105行の本業収益力ワーストランキングをお伝えする。
2018.8.14
小が大を飲み込むソフトバンクの買収劇。それを支える執念の資金調達テクニックを95年から振り返る。
2018.8.13
仕事に生かすなら、世界一流企業や海外の競合他社を分析できる英語決算書は“宝の山”。しかも、意外と簡単に読み解ける。Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Googleの決算書を当てる楽しいクイズも掲載。
2018.8.12
利低過ぎたら駄目。でも、高過ぎるのも駄目──。健全性を表す代表指標の自己資本比率。エンジニアリング業界を見れば、その“適正値”がいかに業界や企業によって変わるかが分かる。
2018.8.11
任天堂の業績が、新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」のヒットで急回復している。業績が悪化しても、研究開発を継続しヒット商品につなげることができたのはなぜだったのか。その陰には、中興の祖・山内溥元社長が遺した財務戦略があった。
2018.8.10
「都心のマンションの大幅な値下がりは考えづらい」という業界関係者が多いが、その理由は財務的にも体力のある大手の寡占化が進んでいることだ。
2018.8.9
財務が経営の根幹である以上、財務に対する確固たる哲学を持っている経営者は多い。著名経営者の財務へのこだわりを過去の「週刊ダイヤモンド」での発言から考察したい。
2018.8.8
利益や売上高といった目先の経営数字に振り回されていては、事業環境が激変しやすい時代で成功はおぼつかない。日本の有望ベンチャーは赤字決算の裏で大胆な先行投資をしている。
2018.8.7
会計力で読み解く、立ち食いフレンチと高級レストランではどちらが儲かるか?白衣を着た一流シェフは、包丁を置き、コック帽を脱いで調理場を出ると、パソコンで店の数字を見始めた。彼は“会計シェフ”だったのだ。
2018.8.6
「働く人が“財務をまったく分からない”というのは、プロサッカー選手がサッカーのルールを知らないのと同じ」ミクシィの社長として同社を再生し、『ファイナンス思考』などの著作もある朝倉祐介氏は断言する。
2017.6.7
財務諸表には経営者の考え方や1年の成果が表れる。そのことを企業財務コンサルタント、田中慎一氏の指南の下、いきなり!ステーキ、吉野家の牛丼、日高屋のラーメンのケースで見てみよう。