日産自動車
「日」本で「産」業を自ら起こしていきたいという起業家としての意思を社名としており、個人の名前を冠さないことで会社が社会的な存在であることを示そうとしている。
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トヨタが販売台数5.4%増!2月に売れた車種3位アルファード、2位ルーミー、1位は?
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#6
「敵対的買収を恐れるな!」ゴールドマン・サックス出身のM&Aマスターが直言
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ゴールドマン・サックス出身で『ゴールドマン・サックスM&A戦記』などの著書がある服部暢達氏は、日本企業で増加傾向の敵対的買収について「非効率な経営者に退場してもらうメカニズムの一つとして必要」との見方を示す。「強圧的」「横暴」などと批判されがちな敵対的買収は日本企業に根付くのか。服部氏に聞いた。

#4
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日産の逆襲!内田社長が「電動化でリーダーシップを取る」と確信する理由
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「EV・電池・半導体」が脱炭素で最強産業になる理由、ルネサス火災で半導体強奪バトル!
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#13
日産出身の日本電産社長が鳴らす警鐘「日本でEVシフトが進まない致命的理由」
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
EV(電気自動車)シフトに出遅れる日本の自動車産業の中で、独り気を吐いているのが日本電産だ。EV向け「トラクションモーターシステム」で勝負を懸けており、時価総額は8兆円を超えている。昨年に日産自動車から電撃移籍した関潤・日本電産社長に強気な将来戦略について聞いた。

#10
自動車部品メーカー107社「EVシフト耐久度」ランキング、新規事業への投資力で明暗!
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
EVシフトで最も打撃を受けるのは、エンジン部品やトランスミッションなど、ガソリン車にしか搭載されていない部品を製造している自動車部品メーカーである。ダイヤモンド編集部では、上場する自動車・自動車部品メーカーを対象に「EVシフト耐久度」ワーストランキングを独自に作成した。EVシフトで脱落する企業と浮上する企業を浮き彫りにした。

#5
スズキは軽EV開発やる気なし!「軽自動車の父」修会長引退で問われる存在意義
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「軽自動車の父」として知られる鈴木修・スズキ会長が会長職を退く。同時に公開した新たな中期経営計画では「軽自動車EV」の開発を掲げているが、その内実はかなり厳しい。これまで小さくてリーズナブルな車で勝負してきたスズキだが、「軽自動車EV」はEV市場の中でも最も攻略が難しいカテゴリーだからだ。EVシフト後の世界で、スズキは競争力を発揮できるのか。

#3
アップルカーをホンダと日産に依頼の過去、完成車メーカーに迫る3つの「下請け化危機」
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
にわかに、米アップルが手掛ける電気自動車(EV)プロジェクトの報道合戦が過熱している。世間の興味はアップルカーの製造委託先に集中しており、その候補として日系自動車メーカーの名も取り沙汰されている。アップルの「下請け」依頼を引き受ける自動車メーカーはどの企業になりそうなのか。これまでサプライヤー(自動車部品メーカー)ピラミッドの頂点に君臨してきた完成車メーカーの地位を脅かす「三つの危機」に迫る。

トヨタ・日産・ホンダ「採用大学」ランキング2020!【全10位・完全版】
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コロナ禍の前に行われた20年卒の採用。果たして主要企業はどの大学から学生を採用したのだろうか。総合商社、コンサル、金融、メーカー、流通、運輸、情報通信など主要12業種の58の企業別2020年採用大学ランキングを作成した。第5弾は3大自動車メーカーであるトヨタ自動車、日産自動車、ホンダの採用大学ランキングをお届けする。

予告編
「EV・電池・半導体」が世界の技術覇権争いで大本命に急浮上、脱炭素シフトがダメ押し
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世界的な脱炭素シフトにより、将来の成長ドライバーとなる産業の“切り札”が三つに絞られた。電気自動車(EV)、電池、半導体がそうだ。いみじくも、保護主義の高まりで、主要国・地域が自陣にキーテクノロジーを囲い込む技術覇権争いが勃発していたところに、コロナ禍が襲来。物理的に世界が分断されたことで、三大産業のサプライチェーン(供給網)を確保するための国家間競争が熾烈さを増している。脱炭素対策と経済成長をセットにして「ルールメーキング」を狙う欧米中に対して、出遅れた日本陣営に活路はあるか。

自動車産業に参入するアップルの真意を読み解く
中尾真二
一度は撤退したかに見えた「アップルカー」が再び俎上にあがってきた。アップルが複数の自動車メーカーと交渉しているというニュースだ。内外のメディアがその相手はだれか、どんなクルマになるのかを報じている。とくに自動車業界や一般メディアにおいては、GAFAの一画がロボットカーではなく、乗用車市場に参入するのではないかと推測し浮足立った感がある。状況を整理してみよう。

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トヨタも買い負ける半導体争奪「6カ月間戦争」勃発!自動車産業に迫る連鎖危機
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世界的に広がる半導体の争奪戦が連鎖の兆しを見せている。減産を強いられた国内外の自動車メーカーを襲った半導体不足は長期化が免れない。複雑な要因が絡み合った半導体争奪戦の構図と、それが招く次の危機を解き明かす。

トヨタ販売台数11.1%増、ホンダは16.2%増!伸び率1位のSUVは?
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おっ、カッコいい3rdノートはプラットフォームからメカニズムの細部まで、すべてを刷新。パワーユニットは全車、第2世代のeパワー。モータースペックは116ps/280Nm。プロパイロットは日産初のナビ連携機能付き。4045mmの全長は従来比20mmコンパクト。実用性が高い“国民車”の登場である。

日産新型ノートとヤリス、フィット、マツダ2…ライバル徹底比較!(後編)
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#12
日本の半導体「最後の砦」、パワー半導体で三菱電機と東芝が巨額投資へ急加速
ダイヤモンド編集部,新井美江子
半導体不足で自動車メーカー各社が減産に追い込まれたことで、あらゆる業界が半導体の重要性と、その調達リスクにあらためて向き合うことになっている。半導体業界は売り手市場に傾きつつあるが、そんな半導体の恩恵を日本が受けるための「頼みの綱」となっているのが、パワー半導体だ。三菱電機や東芝はこぞって積極的な投資計画を出すが、その前には米インフィニオンが立ちはだかっている。

#10
「第2のテスラ」が米新興市場で大暴れ!「EV×再エネ」ベンチャー10社の実力値
ダイヤモンド編集部,山本 輝
米国の「SPAC(特別買収目的会社)市場」が異様な盛り上がりを見せている。その中心的存在となっているのが、EV(電気自動車)や再生可能エネルギーを主力事業とするベンチャーだ。「第2のテスラ」候補となる企業はどれか。有望ベンチャー10社のリストと共にその実像に迫る。

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中国「バカ売れ46万円EV」のモーターを日本電産が受注!それでも日系自動車に迫る危機
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
EV(電気自動車)シフトに出遅れる日本の自動車産業の中で、EV向け「トラクションモーターシステム」で勝負を懸ける日本電産の株価はついに8兆円の大台を超えた。世界的な脱炭素シフトにより、モビリティ業界の「コモディティ化」と「ソフトウエア主軸のゲームチェンジ」が日本企業の想定した以上に急加速している。日系自動車メーカーに迫り来る二つの危機の全貌を解き明かす。

#3
トヨタは減益8700億円で壊滅危機、自動車7社「EV100%化」の影響を独自試算
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
政府の方針どおりに2030年半ばに「脱ガソリン車」が実現するとしたならば、日本の自動車メーカー7社への影響はどうなるのか。先進国の車種全てをEV(電気自動車)100%に転換した場合の雇用・損益への影響を独自に試算した。EVシフトでトヨタ自動車が8700億円もの減益となるなど、極めて「シビアな結果」があぶり出された。
