ファミリーマート
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第2回
コンビニを抜いてドラッグストアが「小売王者」に?数字で読む根拠
池田陽介
「業績のいい会社、悪い会社は決算書のどの数字を見ればいいのか」と悩んでいないだろうか。『数字で読みとく会社の未来』の著書がある税理士の池田陽介氏が、実際の企業を例に財務データを読み解いていく。今回は24時間営業の是非で話題のコンビニ業界とコンビニのライバルであるドラッグストアに注目。果たしてどちらが儲けているのか。

王者セブンに先んじてファミマが「本気の時短実験」に踏み切る理由
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
24時間営業問題に手をこまねいているセブン‐イレブンを尻目に、業界2位のファミリーマートが大掛かりな深夜営業中止の実証実験に乗り出す。結果次第では、フランチャイズ契約を見直す可能性にまで言及した。なぜセブンよりも思い切った手が打てるのだろうか。

ローソン、ファミリーマートがセブンに周回遅れで挑む金融事業と「キャッシュ」改革
大原啓一
昨今、金融サービスへの異業種の参入が相次いでいる。果たして、その狙いと成否とは? この第2回で取り上げるのはコンビニエンスストアの挑戦である。セブン銀行に遅れること17年、ローソンとファミリーマートの戦略を追う。

コンビニ加盟店「反乱」の理由を読み解く7つの論点
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
世界的に類を見ないサービスと商品力で高成長を誇ってきたコンビニエンスストア業界。だが、その陰で犠牲を強いられてきた加盟店オーナーがついに“反乱”を起こし、注目を集めている。過酷な深夜労働以外にも、問われるべき論点は数多くあるのだ。

ファミマ人種差別抗議に見る、日本が「リスペクト後進国」である理由
鈴木貴博
新宿のファミリーマートが、店員に対するお客の人種差別的な言動に対して抗議の貼り紙をしたことが、SNS上で大きな反響を呼んだ。すでに移民大国である日本に、外国人をリスペクトする習慣が根付かないのはなぜか。その原因を考えよう。

【ユニー・ファミリーマートホールディングス】コンビニ構造改革では成果、TOB失敗で問われる戦略
週刊ダイヤモンド編集部,岡田 悟
昨年、総合スーパー事業を手放し、当面はコンビニエンスストア事業に傾注することになる。手元に残ったキャッシュを生かして、いかにコンビニ事業を磨き上げることができるか。

寄付先進国・米国から見た「ファミマこども食堂」の課題
みわよしこ
ファミリーマートは、3月から全国2000店で「ファミマこども食堂」を開始するという。それ自体は前向きな取り組みだが、スタッフの対応負担と人件費を考慮すると実施が困難という意見もある。寄付先進国・米国から見た日本の「こども食堂」の課題とは。

ファミマから無印良品がひっそりと撤退した「本質的な理由」
鈴木貴博
ファミリーマートの売り場から、無印良品の商品がなくなるという。両社はもともとセゾングループの企業だったが、この度なぜひっそりと「別れる」ことになったのか。無印の商品の売り上げ不振という説明は表向きなもので、背景にはもっと深い理由がありそうだ。

ファミマ「うまいパン決定戦」が「反セブン」イベントと言われる理由
森山真二
ファミリーマートは昨年から展開していた「うまいパン決定戦」の結果を発表。優勝したのは山崎製パンと神戸屋のナショナルブランド(NB)のパンメーカー2社。この決定戦はプライベートブランド(PB)商品拡充に動く「セブン-イレブン・ジャパンに対する強烈なアンチテーゼではないか」という声も上がっている。

第143回
ファミマの焼き鳥が「バカうま」な理由、サークルKサンクス看板商品が進化
週刊ダイヤモンド編集部,岡田 悟
♪ファミマの焼き鳥バカうまい~――タレントの香取慎吾が、ファミリーマートの来店時のメロディーに乗せて歌い、公園で焼き鳥を頬張るテレビCMをご記憶の方も多いことだろう。中華まんや空揚げなどのカウンターFF(ファストフード)は、普段は男性客の購入が多いが、「炭火焼きとり」は香取のCM放映以降、40代の女性の購入が増えたという。2017年6月に新しい看板商品としてファミマで発売して以降、1000万本を同社のFF商品として最短の6日で達成。1年間で2億本を突破した。来年初には3億本に達する見通しだ。
