三菱商事
社名の中の「三菱」は、その創業といわれている「九十九(つくも)商会」が船の旗印として使っていた“三角菱”のマークに由来する。
関連ニュース
三菱商事1939万円、トヨタ895万円「年収2倍超の大格差」を生む日本経済の根深い病理とは?
鈴木貴博
賃上げは定着するのでしょうか。注目したいのが三菱商事とトヨタの「平均年収」です。三菱商事1939万円、トヨタ895万円と、2倍超の格差があります。「業種が違うからでしょ」と思われる方、原因はそれだけではありません。実は、この格差には日本経済を蝕む「根深い病理」が隠れているのです。

#1
社外取締役・総合ランキング【上位5000人】報酬、兼務、業績…6つの軸で独自評価!「1万590人」の最新序列を大公開
ダイヤモンド編集部,清水理裕
ガバナンスの旗手として持てはやされる社外取締役。だが、実態はお寒い限りで、それなのに報酬はバブル化している。そこでダイヤモンド編集部は、日本の上場企業の社外取「全1万590人」を網羅した実名ランキングを完全公開。独自試算で社外取を、報酬や兼務社数、企業業績など六つの軸で徹底評価する。1000点満点で1万590人を完全序列化した最新ランキングの前編では、上位5000人の実名と総得点を紹介する。

7大商社・社員1人当たり利益額ランキング・日立の新賃金テーブルから「これからの年収」判明・紙おむつムーニー納期遅れの「主犯」はまたもデロイト
ダイヤモンド編集部
7大商社の2023年度通期決算で三井物産が純利益1位に輝きました。同社が首位に立つのは1999年度以来、24年ぶり。商社業界の勢力図が激変する中、ダイヤモンド編集部は前年に続き、7大総合商社のセグメント別に社員1人当たりの純利益額をランキングしました。その結果、業界勢力図だけでなく、部門別の稼ぐ力の順位も激変していることが分かりました。

7大総合商社・社員1人当たり利益額ランキング【61事業部門別の実力大公開!】2位は伊藤忠の金属部門、1位は?
ダイヤモンド編集部,猪股修平
7大商社の2023年度通期決算で、三井物産が純利益1位に輝いた。同社が首位に立つのは1999年度以来、24年ぶりだ。資源価格の暴落で赤字決算となった15年度を除き、三菱商事が純利益でトップの座から陥落したのは今世紀初めてとなる。商社業界の勢力図が激変する中、ダイヤモンド編集部は前年に続き、7大総合商社のセグメント別に社員1人当たりの純利益額をランキングした。その結果、業界勢力図だけでなく、部門別の稼ぐ力の順位も激変していることが分かった。

#7
三菱商事・伊藤忠・サントリー・日清…財界首脳御用達の「名門ゴルフコース」16選、“大人の社交場”の魅力
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
名門ゴルフ倶楽部は大人の“社交場”として、エスタブリッシュメントが趣味と実益を兼ねてゴルフを嗜む。サントリーホールディングスの佐治信忠代表取締役会長や伊藤忠商事の岡藤正広代表取締役会長CEOら大物財界人が集うコースは、いったいどのゴルフ場か。

#6
ドコモ・KDDIら通信大手が奪い合うオンライン調剤市場に、迫り来る世界の巨人「アマゾン薬局」の足音
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
オンライン診療、オンライン服薬指導、電子処方箋――。医療のデジタル活用が進む中で、通信大手各社による調剤薬局のオンラインサービスを取り込んだ経済圏競争が始まった。IT巨人の米アマゾン・ドット・コムが処方薬を扱う“アマゾン薬局”を日本で仕掛けてくる前に、通信大手は自らが抱える経済圏の顧客をヘルスケア分野に取り込み、またヘルスケアサービスから経済圏に新たな顧客を引き込めるか。

商社の序列激変!三菱商事を抜いた「新王者」は?住商は10年で赤字4000億円の“お荷物事業”がたたり5大商社から転落寸前
ダイヤモンド編集部,猪股修平
七大総合商社の2023年度通期決算が出そろった。各社が過去最高益に沸いた22年度決算と同等かそれに次ぐ結果をたたき出す中、住友商事は唯一、通期純利益の当初見通しを下回った。背景には、10年にわたり合計4000億円もの赤字を垂れ流してきた「お荷物事業」の存在があった。

ダイヤモンド就職先人気企業ランキング【2023年春・最新版】、男女別・文理別「テッパン企業」はこんなに変わった!
ダイヤモンド・ライフ編集部
1978年にスタートしたダイヤモンド就職先人気企業ランキング調査は、2023年調査で46年目を迎えた。日本を代表する人気企業の顔触れはどう変わったのか。その変化は、親には懐かしく、子には新鮮に映るかもしれない。

#2
三菱商事・三井物産・住友商事、「薬局・ドラッグストア大再編」の渦中で生き残る1社とは?
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
国内ドラッグストア2位のツルハホールディングスを巡る買収劇では、伊藤忠商事が買い手として名乗りを上げたとされる。この業界で勝負をしたければ、確かに絶好のチャンスだった。では財閥系総合商社である三菱商事、三井物産、住友商事の3社は業界再編においてどう立ち回るのか。

予告
調剤薬局2強のアイン、日本調剤も「身売り側」に回る!ウエルシア&ツルハ大統合に続く再編の衝撃
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
何年にもわたって薬局は、淘汰・再編が叫ばれてきた。安定した利益を得られる調剤ビジネスを拡大しようと薬局が乱立し、コンビニエンスストアを上回る6万店にまで膨れ上がるとともに、買収合戦がヒートアップした。そして今、局面は変わった。買いまくった側の薬局・ドラッグストアが息切れを起こして身売りする側に回り、買い手のメンツは様変わりする。勢力が激変するのは薬局だけではない。32万人に及ぶ薬剤師のキャリアにおいて従来の序列が崩れる。激増した薬学部では負け組の撤退が始まった。経営、キャリアどちらとも、踊るかのように、時代のリズムに乗って変化する者が大淘汰時代を生き残る。

#7
農家が判定「使える・使えない農業ツール選手権」高評価1位は三菱商事出資の農業アプリ、NTTやタイミーが急上昇
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ダイヤモンド編集部の恒例企画、農家が選ぶ「使える&期待外れ」ツールランキングを発表する。今年は人手不足を解消するためのアルバイト募集サービスや、経営と環境保護を両立するためのツールが順位を急上昇させた。有力農家が、儲かる農業を実現するために活用しているツールを大公開する。

#4
【農家が注目する企業ランキング】5位クボタ、3位イオン、1位NTTが見せた本気度!品種開発からイチゴ生産まで
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
大企業の農業参入といえば、ビジネスの常識を教えてやろうという“上から目線”で、農家から不評を買うことが多かった。しかし、近年は、有力農家とタッグを組んで本気の農業革命に挑む企業が出てきている。「農家が注目する『農業参入企業』ランキング」と、「農家が決める『農業プラットフォーマー』ランキング」を公開する。

予告
「207農協が赤字転落」JAグループが没落危機の一方、豪農と企業の“農業維新”同盟はイケイケ!主役交代の全貌
ダイヤモンド編集部
いよいよ儲かる農業が実現するフェーズに入った。「台頭する豪農」と「欧米のテクノロジー」と「陰の仕掛け人」が“令和の農業維新”というムーブメントを起こしている。他方、農業を牛耳ってきた旧来勢力である農協と農水省は、存在意義を問われる“緊急事態”となっている。農業の新旧交代に、総力取材で迫った。

新卒キャリア形成の前哨戦!“シン・インターンシップ”まるわかりガイド(下)
ダイヤモンド・ライフ編集部,古井一匡
今や就活の登竜門となったインターンシップ。親世代には馴染みが薄かったが、子世代にとっては当たり前のイベントだ。年々早期化していることに加え、2025年卒からはルール変更で複雑化している。『先輩ガチャ・上司ガチャ』を免れるための”シン・インターンシップ”まるわかりガイド(上)に続き、インターンシップの解説や就活全般で生じる企業と学生の意識のギャップ、学生がよく悩まされる「就活と学業の両立」についてお伝えする。

住友商事が今春にも新電力の「販売量ゼロから上位」へ!大淘汰後の業界で“台風の目”にも
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
大手総合商社の住友商事が今春、新電力における販売量ランキング上位に突如として現れることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。本稿執筆時点で資源エネルギー庁が公開している最新の電力販売量実績(2023年12月分まで)では、同社のこれまでの販売実績はゼロ。何が起きるのか。

丸紅が銅山開発を「6600億円→800億円」で済ませられた理由、“非鉄商社”のファイナンスの妙技
ダイヤモンド編集部,金山隆一
EV(電気自動車)や再生可能エネルギーの普及で需要の急拡大が見込まれる銅で、総額約44億ドル(6600億円)の大型鉱山拡張プロジェクトがチリで動き出す。銅市況は4月8日に9400ドル台と2023年1月以来の高値を付けた。非鉄商社の顔も持つ丸紅がチリに投じるリスクマネーは約800億円。同社がこの2年で投じた成長投資7400億円の約1割に過ぎないが、日本の消費量の1割に相当する高品位の銅が日本にもたらされる。なぜこの規模の投資で巨大な資源開発が可能になるのか。成功すれば脱炭素時代に日本が進める資源開発のひな型となるかもしれない。

ENEOS系が洋上風力第2ラウンドで悲願の初勝利も、“減損爆弾”破裂を招く「三重苦」の正体
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
石油元売り最大手のENEOSホールディングス子会社のジャパン・リニューアブル・エナジーは、政府公募の洋上風力発電プロジェクトコンペ「第2ラウンド」で初勝利を収めた。第2ラウンドで2連敗となれば、巨額減損の恐れがあったがひとまず回避に成功した。しかし、ENEOSが抱える“減損爆弾”は止まっていないというのだ。

TSUTAYAが衛星放送参入も大コケ!三木谷浩史、孫正義、三菱商事が絡む30年前の因縁
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
ビデオレンタルチェーンのTSUTAYAで急成長を遂げたカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は1995年に衛星放送事業に電撃参入する。だが、のるかそるかの大勝負は、衛星放送事業会社の社長だった増田宗昭が三菱商事などの株主に解任され、わずか数年で失敗に終わる。実は、CCCの衛星放送事業を巡っては、若かりし頃の楽天の三木谷浩史やソフトバンクの孫正義も重要な役割を演じている。CCCの衛星放送事業の顛末(てんまつ)を振り返るとともに、現代にも続く「時代の寵児」たちの因縁をひも解いていく。

#11
“日本のバフェット”シゲルさんの「長期保有27銘柄」を初公開!トヨタ、商社…
ダイヤモンド編集部,竹田幸平
信用取引を駆使したデイトレードで日本の個別株の売買を行う藤本茂さん(シゲルさん)。だが、実は、中長期保有を前提に運用する投資先もある。そんな、本邦初公開の27銘柄を明らかにする。

伊藤忠のビッグモーター救済は買収額推定200億円の「格安M&A」、その裏にある3つの戦略
ダイヤモンド編集部,金山隆一
保険金水増し請求の不正で問題になった中古車販売大手ビッグモーターの買収に伊藤忠商事が乗り出した。伊藤忠はグループでレンタカーや高級外車のヤナセなど自動車関連ビジネスを展開してきたため、この分野の延長戦にあるとみえるが、実は、主導しているのは住生活とエネルギー・化学品の社内カンパニーだ。伊藤忠がこれまでに打ってきた布石をつぶさに分析するとビッグモーター買収に隠された野望が見えてくる。買収金額の独自試算とともに、見えてきた3つの戦略を探った。
