三菱商事
社名の中の「三菱」は、その創業といわれている「九十九(つくも)商会」が船の旗印として使っていた“三角菱”のマークに由来する。
関連ニュース
富士通、エムスリーが高シェア「電子カルテ」市場に異変!・7大商社平均年収ランキング・日興アセットマネジメントで利益相反疑惑!
ダイヤモンド編集部
「医療DX」を掲げて病院やクリニックでもDXが進んでいます。中でも最大のものが、厚生労働省がスタートさせている電子カルテの標準化事業です。これまで仕様がバラバラだった病院・クリニック向けの電子カルテを、データの融通が可能な形に置き換えるという大掛かりなもの。厚労省が打ち出した強制力のある方針の影響で、電子カルテベンダーのビジネスモデルの一部は大きく変わることが必至です。これまで高シェアを握ってきたベンダーはどうなるのでしょうか。

三菱商事は年収2000万円超!【7大商社平均年収ランキング】総合商社間で給与格差広まる
ダイヤモンド編集部,猪股修平
過去最高レベルの純利益をたたき出し、なおも勢いが止まらない総合商社業界は、年収も年々増加傾向にある。一方で商社間の格差拡大や「高給取り」のイメージが先行するが故の悩みも。七大商社(三井物産、三菱商事、伊藤忠商事、丸紅、住友商事、豊田通商、双日)の平均年収ランキングを公開し、採用や給与制度の問題点も明らかにする。

#9
伊藤忠・岡藤会長が語る「自身の引き際」と期待する「社員像」、さらにデジタル時代を生きる「令和の商社論」も激白
ダイヤモンド編集部,猪股修平
伊藤忠商事の岡藤正広会長は、経営手腕や発信力で存在感を放つ。成長を続けるための考えや、総合商社が将来生き残るために必要な改革とは。希代の経営者が「次代の商社論」を語る。

#8
伊藤忠社長「三菱、三井超え」に自信あり!利上げ局面こそ「か・け・ふ」を徹底し、地道に商機を捉えていく
ダイヤモンド編集部,猪股修平
伊藤忠商事の純利益は直近の3年間、8000億円台で推移したが、今年度は一気に9000億円近くに目標を据えた。同社の石井敬太社長に働き方改革の肝を聞いた。利益目標を達成するための戦略を聞いた。

#7
新卒人気No.1・伊藤忠のキーパーソンが「人事の秘密」を披露!今後はフェムテックなどで女性の活躍に注力
ダイヤモンド編集部,猪股修平
「朝型勤務」をはじめ、伊藤忠商事は斬新な働き方改革を進める。就活生からの人気も高い。小林文彦CAO(最高総務責任者)に働き方改革の肝を聞いた。

ローソンに楽天ポイント導入へ「幻の包括提携構想」の中身!合意前にシステム開発にまで着手
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
楽天(現楽天グループ)は2015年、Tポイントと熾烈(しれつ)なファミリーマート争奪戦を繰り広げていた。実は、楽天は同時並行でローソンとの提携も模索していた。ライバルであるPontaの主力加盟店であるローソンも楽天との連携には前向きで、ポイントやECなど幅広い分野で包括提携を結ぶ方向で議論は煮詰まっていた。だが、大型ディールは合意寸前で破談に至る。ローソンと楽天で進んでいた提携交渉の中身を明らかにする。

#5
伊藤忠のDX事業は競合のアクセンチュア、富士通にどう対抗!?CTC非公開化で狙う「デジタルバリューチェーン」の課題
ダイヤモンド編集部,猪股修平
戦略コンサルティングからシステム開発まで――。伊藤忠商事は、川上から川下までを一気通貫で手掛ける「デジタルバリューチェーン」構想に注力する。DX(デジタルトランスフォーメーション)で稼ぐ力を高められるとの期待もあるが、ライバルのアクセンチュアに対してどう優位性を発揮するかや、認知度をどう高めるかといった課題がある。伊藤忠のデジタル戦略の課題に迫る。

【無料公開】平均年収1500万円超の総合商社「セレブ待遇」のリアル、三菱商事・伊藤忠・三井物産…
ダイヤモンド編集部
「年収の勝者」の筆頭である総合商社。三菱商事や伊藤忠商事などの直近の年収は、大手5社平均で1500万円超に上る。本稿では、商社の超高年収のメカニズムをひもとくとともに、キャリアや待遇の実像に迫った。

#2
出遅れるスズキの「軽商用EV」開発が暗礁に…トヨタグループの認証不正が直撃!
ダイヤモンド編集部,宮井貴之
トヨタ自動車の完全子会社であるダイハツ工業の認証試験不正を受け、スズキの軽商用EV(電気自動車)開発が暗礁に乗り上げている。各社が商機とみて、軽商用EVを相次いで発売する中、遅れを取り戻してシェアを確保することができるのか。国内で軽商用EVの開発が加速している背景と、スズキが競合会社に勝つための秘策に迫る。

#4
伊藤忠の名物CFOが語る、今後の「事業ポートフォリオ改革」と「M&A決断の肝」
ダイヤモンド編集部,猪股修平
伊藤忠商事は、新経営計画で1兆円を上限とする成長投資を行うとぶち上げた。既存のビジネスの知見を生かすのか、それとも新たな「飛び地」に商機を見いだしていくのか。鉢村剛CFO(最高財務責任者)に投資の肝を聞いた。

#3
伊藤忠「蓄電池ビジネス」の勝算に迫る!大阪ガス、JERA、関電、東京都、Googleがこぞって伊藤忠と組む理由
ダイヤモンド編集部,金山隆一
変動が激しい再生可能エネルギーの有効活用策として蓄電池が脚光を浴びている。政府の補助金もあり、電力・ガス、石油元売り、情報通信、鉄道、不動産、商社、金融リース、新電力などの企業が日本各地で大型蓄電所の開発に乗り出した。伊藤忠商事も大型蓄電所や太陽光発電、秋田県沖での大型洋上風力発電を計画。パートナーはJERA、大阪ガス、関西電力、カネカ、東急不動産、東京都、グーグルと多岐にわたる。彼らは伊藤忠の何に期待しているのか。実は伊藤忠は1990年代から蓄電池の可能性を見越して事業を広げてきた。安部泰宏電力・環境ソリューション部門長に課題とリスクを聞いた。

#1
伊藤忠の総合商社トップ奪還の鍵を握る「1兆円投資の使い道」と「もう一段の改革」とは?
ダイヤモンド編集部,猪股修平
伊藤忠商事の岡藤正広現会長が社長に就任した2010年度以降、同社は期初に掲げた利益目標を着々とクリアし、その達成・未達成の実績は13勝1敗を誇る。純利益で、財閥系の三菱商事、三井物産を上回り、総合商社でトップに立ったこともあった。ただ、恒常的にトップの座を占めるには、もう一段の経営改革が必要だ。利益水準を8000億円から1兆円に引き上げようとしている伊藤忠の死角に迫った。

予告
伊藤忠の総合商社トップ奪還に向けた戦略を検証!最高幹部4人に直撃して見えた「秘策」と乗り越えるべき「試練」
ダイヤモンド編集部
伊藤忠商事は、財閥系の三菱商事、三井物産の背中を追い続けてきた。2021年3月期には、株価、時価総額、純利益の三つで財閥系を上回りトップとなる「3冠」を初めて実現したが、その後、抜き返されている。再逆転に向けた秘策は何で、実現に向けた課題はどこにあるのか。岡藤正広会長をはじめとする重役4人を含む伊藤忠幹部らへの徹底取材で、同社が越えなければならない「試練」を明らかにする。

王者セブンが減収減益、コンビニ業界で「独り負け」!独自入手のエリア別売上高データから浮かぶ不振の真因
ダイヤモンド編集部,下本菜実
コンビニエンスストア大手3社の“序列”が大きく変わり始めている。平均日販で3位だったローソンが2位に浮上しただけではない。最大手のセブン-イレブンだけが減収減益の「独り負け」となったのだ。なぜ、セブンは苦戦しているのか。ダイヤモンド編集部が独自入手したエリア別の客数や売り上げなどのデータを基に不振の要因を探る。

40~50代の人生を変える「2つの資格」とは?・株価85%下落「王者エムスリー」の復活は?・三菱商事のプラント子会社・千代田化工が大赤字!
ダイヤモンド編集部
40代、50代でも人生をより良く変えたい――。ひそかにそんな思いを抱いている中高年は多いはず。その手段の一つが資格です。しかし、数多い資格の中から、中高年に向くものはどれなのでしょうか?そこで、大手資格学校、東京リーガルマインド(LEC)の社長で、自らも弁護士資格を持つ反町雄彦氏に、中高年から人生を一発逆転できる一推し資格を聞きました。

【無料公開】日立とパナソニック、「IT企業巨額買収」の大博打を徹底検証!脱・製造業に近いのは?
ダイヤモンド編集部
日立製作所とパナソニックは今年、北米のIT企業を巨額買収するという大ばくちに打って出た。旧来の“ものづくり”から、デジタルトランスフォーメーション(DX)事業への大転換を加速するための決断だ。だが、企業価値が暴騰しているIT企業の買収は減損リスクが付きまとう。日立とパナソニックによる巨額買収の成否を徹底検証した。

三菱商事のプラント子会社・千代田化工が大赤字!LNG案件4大担い手の不振が示す「世界的巨大リスク」の正体
宗 敦司
プラントエンジニアリング大手で三菱商事の連結子会社である千代田化工建設が発表した2024年3月期の純損益は当初予想の黒字から一転赤字となった。主因は、米国で受注した100億ドル(約1兆6000億円)を超える超大型LNGプロジェクトのパートナーである米建設会社の破綻だ。千代田化工は1カ月間の決算延期にも迫られた。ただ、今回の出来事は個別企業で生じた単なる大型プロジェクトのトラブルではない。実は、世界の今後のLNGプロジェクトにも及ぼしかねない巨大な「リスク」が露呈したものといえるのだ。今後の世界の大型LNGプロジェクトを示したリストを基に、巨大リスクの正体について解説する。

三菱グループの接待で「絶対に頼んではいけない」ビールの銘柄
高井宏章
三田紀房の投資マンガ『インベスターZ』を題材に、経済コラムニストで元日経新聞編集委員の高井宏章が経済の仕組みをイチから解説する連載コラム「インベスターZで学ぶ経済教室」。第99回は、ビールと旧財閥系企業にまつわるトリビアを紹介しよう。

【無料公開】「専門商社」ランキング、鉄鋼・繊維・食品…奥深さでは総合商社を凌駕
ダイヤモンド編集部
商社業界のプレーヤーは、巨大な総合商社のみにとどまらない。鉄鋼や繊維、食品などさまざまな業界に専門商社が存在する。奥深き専門商社の世界を117社のランキング形式でお届けする。

【無料公開】商社の「出世事情」が激変!花形部門vs傍流部門、下剋上の歴史
ダイヤモンド編集部
商社業界で「背番号」と呼ばれる最初の配属先は、将来の出世を左右する重要な関心事だ。だが今の会社の主力部署に配属されたからといって決して安泰ではいられない。かつての花形部門が衰退し、逆に傍流部門の出身者が社内権力を握る栄枯盛衰の歴史を、商社は繰り返しているからだ。
