野村ホールディングス
関連ニュース
#5
野村證券「20代で年収1000万円」もいる実力主義と待遇格差の実態、社外秘の評価指標を公開!
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
大手証券会社には今、さまざまな逆風が吹いている。それでも野村證券が「20代でも評価が高ければ年収1000万円」ともいわれる高給を続けられるのは、すさまじいまでの実力主義が背景にある。ダイヤモンド編集部は野村證券の社外秘の部門別KPI(重要業績評価指標)を独自に入手。そのKPIを基に、評価と出世のメカニズムや役職別の待遇の詳細を初公開する。

#2
大和証券「200万円の社長賞」実質廃止!超成果主義の後退で20代年収2000万円が揺らぐ?
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
20代で管理職の年収を上回るケースもあった大和証券。ところが、最大200万円が支給された社長賞は実質廃止に。成果次第で野村證券を上回るといわれた高給が今後は揺らいでしまうのか。賞与額を左右する新たな人事考課と、成果主義に隠れる年功序列の仕組みを解剖する。

予告
高年収&高収益「勝ち組企業」の仕組み大解剖!キーエンス、外資コンサル、財閥系不動産…
ダイヤモンド編集部
「高年収&高収益」の勝ち組企業に学ぶべく、本特集では高給企業のビジネスモデルを大解剖。さらに、現場で働く社員らへの徹底取材を敢行し、高収益の仕組みや待遇、出世・キャリアの実像をあぶり出した。

SMBC日興処分勧告のはずが三井住友銀にまで…銀行と証券の「違法情報共有」に強まる責任論
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
証券取引等監視委員会は9月28日、SMBC日興証券の元副社長が逮捕、起訴された相場操縦事件について、同社への処分を金融庁に勧告した。勧告はさらに、相場操縦とは無関係のはずの、三井住友銀行と日興の間で顧客の意に反した情報共有があった点にも言及。2社の持ち株会社である三井住友フィナンシャルグループの責任論が強まっている。

#7
野村ホールセール部門長、インフレと市場「大乱調」の米国で見出した勝機を明かす
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
金融緩和が終幕を迎え、インフレが襲う世界経済。株式、債券、M&Aアドバイザリーだけでなく、未知の領域に踏み出す野村ホールディングスの戦略に込めた狙いは?ホールセール部門長のスティーブン・アシュレー氏に話を聞いた。

#6
野村HDをメガバンクが猛追!銀証連携「モルスタ三菱連合」の実力は!?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
幾多の大リストラを経て軌道に乗った野村ホールディングスの海外ビジネスだが、米系投資銀行には遠く及ばず、日系メガバンクにも肉薄される。非従来型のビジネス強化をうたうが、未知の領域で成功できるだろうか。

#5
野村の個人営業トップが激白!「後戻りできない改革」に突き進む理由
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
“癒やし系”とも評される営業スタイルへの大転換に対し、2025年3月期の収益目標は極めて大きい。富裕層シフトと“顧客本位”の人材育成をどのように実現するのか。野村證券で国内個人営業部門を率いる杉山剛専務に聞いた。

#4
証券大手×地銀の危うい提携、「地方の富裕層」の銀行預金は本当に“金の卵”か
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
証券会社にとって垂涎モノの銀行預金にリーチしたのは、大手証券会社が進める地銀との提携である。だが高齢化と人口減少が進み、「金の卵」となるかは疑問だ。そして、SBIホールディングスが進める地銀提携の危うさも浮き彫りになった。

#3
金融庁が「仕組み債」にメス!顧客を食い物にしてきた証券業界を襲う2大逆風
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
市況の悪化が証券会社の業績を直撃。そして「顧客本位の業務運営」という“錦の御旗”の下で販売を進めてきたあの商品にも金融庁がメスを入れた。悪名高い仕組み債のカラクリと共に、個人営業で稼ぐ困難さを探る。

#2
野村、大和、日興の「出世とカネ」激変!証券大手3社“肉食営業禁止”の衝撃
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
「数字は人格」といわれ、成績優秀者が見る見る栄達し、ノルマ未達者には苛烈過ぎる叱責が待っていた証券業界にも変化の波が。ボーナスに連動する評価基準も含めて、大手3社の関係者に調査した。

#1
野村證券が“ゴリゴリ営業”と決別?新入社員は「コールセンター配属」で大丈夫か
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
飛び込み1日100件、巻き紙の手紙……。野村證券の個人営業といえば数々のモーレツ伝説に事欠かないが、2021年4月から様変わりした。コールセンターを舞台とした顧客本位の営業を教え込むきめ細やかな新人教育に期待する半面、業界からは「物足りない」との声が上がる。

予告
野村vsメガバンクの「死闘」開幕!証券業界は脱金融緩和の大逆風で市場大乱
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
宴は終わった――。年明け以降の米国の利上げとウクライナ危機で、株式マーケットは不安定になり、金融緩和で“わが世の春”を謳歌してきた証券業界を強烈な逆風が襲う。「顧客本位」の営業を求める金融庁の姿勢から、かつてのような荒稼ぎも不可能となった今、業界のガリバーで独立系の雄である野村ホールディングスは、「銀証連携」を強める三大メガバンクグループの追い上げを食らう。その最前線で何が起きているのか。

#15
大阪創業のメガ銀・生保・証券の“東京流出”を尻目に、あの銀行が見せる「大阪重視」
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
日本を代表する大手金融機関の多くは、大阪で創業した歴史を持つ。各社とも実質的な本社機能を東京に置きつつ、大阪・関西重視を強調する。しかし、財界活動への取り組みなどにその濃淡はどうしても出てしまう。大阪に深く根を下ろすのは、やはりあの銀行だった。

みずほ証券、市場乱高下の中で経常利益の8割強を米国で稼いだ理由
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
みずほ証券の2023年3月期第1四半期経常利益(米国合算ベース)は302億円で、その8割強に相当する253億円を米国法人が稼いだ。国内では個人顧客の投資マインドの低迷で苦戦する中、なぜ、米国市場で大きく稼ぐことができたのか。国内個人向け営業で議論となっている、銀行との情報共有を制限する「ファイアウォール」の撤廃の是非も含め、浜本吉郎社長に聞いた。

#5
大阪商工会議所の新会頭・サントリー鳥井信吾氏が語る大阪復活「今こそ、ものづくり!」
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
関西財界の雄、大阪商工会議所会頭に今春、サントリーホールディングスの鳥井信吾副会長が就いた。新トップは大阪経済の地盤沈下をどう食い止めるのか。鳥井氏が訴えたのは、ものづくりの復権だった。

#10
野村證券とSBIは実力主義、大和は役職定年&認定制…証券業界シニア給料格差事情
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
いわゆる大手証券会社といえば、野村證券と大和証券グループ本社だが、実力次第で若手を登用する野村證券に対し、役職定年制度がありながらもポイントをためれば昇給する大和と両極端。一方、インターネット証券では、業容拡大中のSBIホールディングスは実力主義を貫いている。SBIではシニア社員でも執行役員への昇格もあり得るのだ。

#18
SMBC日興証券のDX担当幹部が明かす、SBIと組んで「デジタル証券の取引所」を始める理由
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
ブロックチェーン技術が金融のパラダイムシフトを起こす可能性が高まる中、日本の金融大手がデジタル証券の売買を見越して取引所を設立した。三井住友フィナンシャルグループの中核証券会社としてここに参画し、どのような課題に取り組むのか。SMBC日興証券のデジタル部門の責任者に、デジタル研修をシニア社員のリスキリングに生かす自社の取り組みも含めて話を聞いた。

#16
大和証券「社員全員デジタル教育」計画の全貌、対面営業員の仕事はどう変わるのか?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
証券業界2位で、全社員にデジタル教育を行うと表明した大和証券グループ本社。既存の社員のデジタルリテラシーを底上げしつつ、初任給40万円以上で高度な専門性を持つ人材の採用も強化する。デジタル戦略の責任者である板屋篤執行役員に、今後の狙いと証券ビジネスの将来像を聞いた。

#14
野村HDの金融情報新アプリが「完成遅れ」でもグーグルアワードを受賞できた事情
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
野村ホールディングスが2021年2月にリリースした金融情報アプリ「FINTOS!」が6月、Google Cloudカスタマーアワードを受賞した。国内証券最大手で対面営業に強い同社が、デジタル戦略をどのように取り入れて拡大するのか。責任者の池田肇執行役員デジタル・カンパニー長に直撃した。

#7
野村HDと大和証券「脱・回転売買」の営業改革は進んだか?“費用カバー率”で検証
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
証券各社が個人営業部門で力を入れる「残高重視」の営業スタイル。顧客の損得と懸け離れて「回転売買」させる悪習を改め、資産残高の増減に応じて証券会社が手数料を得る仕組みへの転換を図っているところだ。顧客から“奪い取る”のではなく“滴り落ちる”収益で、営業にかかる費用をどれだけカバーできるのか。業界最大手の野村ホールディングスと、2番手の大和証券グループ本社で定義が異なる「費用カバー率」を独自試算で比較した。
