JR東日本
国鉄改革法により「東日本旅客鉄道」が定められた。1987年4月1日誕生。
関連ニュース
JR上場4社「15カ月連続」業績回復も抜け出せない苦境のトンネル
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,山出暁子
コロナ禍の収束を待たずに、今度は資源・資材の高騰や円安が企業を揺さぶっている。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2022年10~12月度の鉄道(JR)編だ。

JR東海「30代で年収1000万円」の好待遇も今は昔…JR7社の給与&ボーナスを徹底調査【再編集】
ダイヤモンド編集部
JR東海は、JR7社の中で最も給与が高く、就職希望者に人気の企業だった。だが、新型コロナウイルスの感染拡大後、社員によってはボーナスが約100万円も下がり、鉄道事業の現場では人材流出の危機感が高まっているという。JR各社の給与水準を比較するとともに、ボーナス激減や離職者急増の実態を明らかにする。

ディズニーが日本を「世界一のモノレール大国」にした?意外な接点とは
枝久保達也
モノレールの魅力を発信する「第1回モノレールサミット」が1月21、22の2日間、神奈川県藤沢市の湘南モノレール湘南江の島駅ビルで開催された。モノレールはヨーロッパで発明されたものの、今や日本は営業路線長の合計が世界一のモノレール大国である。なぜ日本でこれほど普及したのか、その歴史を解説する。

ドコモ、JR東、第一生命…異業種が「銀行」設立ラッシュ!参入の思惑とは
松崎のり子
2023年の金融の主役は銀行になるのだろうか。1月11日に第一生命が住信SBIネット銀行・楽天銀行と組み、ネット銀行サービスを開始した。楽天銀行はJR東日本グループとも「JRE BANK」の24年開業を目指している。昨年12月にはNTTドコモが「dスマートバンク」をスタートと、まさに新顔銀行の百花繚乱だ。この「銀行ブーム」の裏側には、2024年から一新されるNISA(少額投資非課税制度)への期待もありそうだ。

#15
節約の余地はまだ意外にある!「料金一括払い、積み立て、シニア割引」を使い倒せ
山口京子
インフレは家計を追い詰める。生活防衛のためにやるべきことはないか。実は、お金を上手にやりくりする余地は、意外と残されている。「料金一括払い」「積み立て」「シニア割引」に情報アンテナを張って、徹底的に活用してみよう。

JR東日本がネット銀行設立も、“スイカ経済圏”拡大には「弱点」克服が不可欠な理由
ダイヤモンド編集部,梅野 悠
JR東日本はインターネット銀行を設立し、2024年春からサービスを始める。ネット銀行最大手の楽天銀行と新たに提携。金融サービスの利用に応じて独自ポイントを付与するなどして顧客の囲い込みをはかる。だが、「スイカ(Suica)経済圏」拡大にはある弱点の克服が求められる。

#42
JR東日本社長、赤字ローカル線の存続問題で2023年に「協議も実証事業もやる」宣言
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
赤字ローカル線の存廃問題について、これまで地方の自治体は鉄道会社との協議を拒んできた。しかし東日本旅客鉄道(JR東日本)の深澤祐二社長は、2023年に「協議会を発足させて話し合い、実証事業を行う」と宣言してみせた。

#39
JR・私鉄の運賃値上げラッシュはまだ「序の口」、ANA・JALを羨む鉄道業界の本心
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
2023年春、全国各地で鉄道運賃が改定される。安易に鉄道運賃に手を付けることはほぼタブー視されてきたにもかかわらずだ。しかも今回の値上げラッシュはまだ序の口である。

JR東海・東日本・西日本が「3期ぶり黒字転換」も、コロナ前比の回復度は?
ダイヤモンド編集部,宝金奏恵
行動制限が解除され、入国制限も大きく緩和されるなど、人々の生活は少しずつ「コロナ前」に戻りつつある。だが、一難去ってまた一難。ビジネスの世界では、円安や資材高が多くの企業を混乱のうずに巻き込んでいる。その状況下で、好決算を記録した企業とそうでない企業の差は何だったのか。上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はJR東海、JR東日本、JR西日本の「鉄道」業界3社について解説する。

番外編
JR東海vsJR東、国鉄民営化以来の確執再燃!リニア品川駅で「土地1ha」を巡る暗闘
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
国鉄分割民営化時に、JR東海には最低限の土地しか分け与えられず、同社が不満を募らせていた品川駅で、新たな土地の割譲が行われたことが分かった。JR東海がリニア中央新幹線品川駅の用地としてサッカーコート約1.4面分もの用地を獲得していたのだ。しかし、品川駅の大地主であるJR東日本と、狭隘(きょうあい)な土地に押し込められているJR東海の確執は解消されそうにない。

JR新幹線・特急「年末年始の予約」が回復、コロナ前超えの好調な路線も
枝久保達也
JR各社は12月15日、年末年始(12月28日から1月5日までの9日間)の予約状況(いずれも12月14日時点のデータ)を発表した。新型コロナの感染は10月頃から増加傾向にあり、2020年、2021年と冬に感染拡大があっただけに、今年の年末年始もコロナ第8波が懸念されている中ではあるが、好調な結果となった。

JR東日本「廃線の危険度が高い路線」ランキング…3位気仙沼線、1位は?
ダイヤモンド編集部
JR各社の「全176路線」について、廃線の危険度が高い路線を独自試算でランキングした。今回は、JR東日本69路線の廃線危険度ランキングをお届けする。

#8
JR東海「30代で年収1000万円」の好待遇も今は昔…JR7社の給与&ボーナスを徹底調査
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海は、JR7社の中で最も給与が高く、就職希望者に人気の企業だった。だが、新型コロナウイルスの感染拡大後、社員によってはボーナスが約100万円も下がり、鉄道事業の現場では人材流出の危機感が高まっているという。JR各社の給与水準を比較するとともに、ボーナス激減や離職者急増の実態を明らかにする。

#7
JR東海「皇帝・葛西」の訃報でJR3社が雪解けか、JR各社の力学変化を読み解く
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海の葛西敬之名誉会長は、「正しい」と信じたことを実現するためには敵をつくることもいとわなかった。JR東日本をはじめとしたJR他社ともあつれきを生じていた。例えば、「フルムーン夫婦グリーンパス」などの乗り放題チケットに、JR東海だけが全面協力してこなかった。葛西氏の死去を受けて、乗り放題チケットの適用対象や、JR東海と他社の関係がどのように変わるのかに迫った。

#4
暴君・JR東海と重工3社の愛憎劇…日立は蜜月、三菱重工は面従腹背、川崎重工は出禁
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海は取引業者に対して強い態度で交渉することで有名だ。日系の鉄道車両メーカーの中では、日立製作所はJR東海と蜜月の関係を維持しているが、川崎重工業と三菱重工業はリニア中央新幹線のプロジェクトから撤退するなど対応が分かれている。JR東海とメーカー各社との距離感に迫った。

#1
JR東海リニア中央新幹線は年600億円の赤字!?「葛西案件」の泥沼収支を独自試算
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
JR東海の葛西敬之名誉会長が、亡くなる直前まで部下らにげきを飛ばしていたのがリニア中央新幹線のプロジェクトだ。リニアは技術面や収益面で課題が多いため、JR他社からは「トップ交代後に計画が軌道修正される」とみられていた。だが、財政投融資から3兆円の投入が決まると、計画の見直しは困難になった。建設コストの高騰や旅客数の減少が追い打ちを掛けて採算が見通せなくなっているリニアの実態を独自試算で解明する。

#6
三菱商事と日本郵船「上方修正」、下方修正の村田製作所や東エレクと明暗【注目27社決算分析・後編】
ダイヤモンド編集部,篭島裕亮
個人投資家やビジネスパーソンの注目度が高い企業の最新の四半期決算を2回に分けて解説。後編では村田製作所や東京エレクトロンなど通期予想を下方修正した企業も登場。一方で三菱商事や日本郵船は業績を上方修正すると同時に、配当も増額修正した。各銘柄のコメントでは、市場が今後をどうみているかについても触れた。

上越新幹線はなぜ「異質な存在」なのか、政治が生んだ鉄道の40年史とは
枝久保達也
40年前の1982年11月15日、東海道新幹線、山陽新幹線、東北新幹線に次ぐ第4の新幹線として上越新幹線が開業した。新幹線の中で「異質な存在」が実現した理由と、開業までの困難の歴史とは。

有村架純さんが運転士を演じたが…鉄道の職場は男性が多い「仕方ない」理由
西上いつき
今でこそ女性の運転士や車掌も多く見かけるようになりましたが、これまでの長い期間、鉄道運転の現場は男性ばかりでした。1987(昭和62)年のJR発足当時の女性社員の割合はわずか0.8パーセントに過ぎず、しかもその大半が東京鉄道病院(現JR東京総合病院)の看護師です。ちなみに私が所属していた名古屋鉄道では2021(令和3)年現在の女性比率は全社で14.3パーセント、しかも運転などを行う鉄道事業現場においてはわずか2.7パーセントと、近年その数は増えたとはいえ、いまだ過半数以上は男性が占める職場なのです。

JR上場4社「3年ぶり黒字転換」でも全く楽観できない理由
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,山出暁子
コロナ禍の収束を待たずに、今度は資源・資材の高騰や円安急進が企業を揺さぶっている。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2022年7~9月度の鉄道(JR)編だ。
