NTT
関連ニュース
#1
トヨタ、NTT、東芝…量子技術開発に日本企業が「護送船団方式」で動く理由
ダイヤモンド編集部,大矢博之
オールジャパンで量子技術イノベーション立国を目指す――。トヨタ自動車、東芝、NTTなど日本を代表する大企業が、量子コンピューターの活用に向けて集結した。産業界が“巨大護送船団”方式で動きだした背景には、先行する海外勢への強い危機感がある。

予告
最強の理系人材「量子エリート」争奪戦が激化!“夢の計算機”を巡る企業勢力図
ダイヤモンド編集部,大矢博之
量子コンピューターの急速な発展により実用化の兆しが見えてきたことで、企業が続々と集結している。既存のコンピューターとは異なる仕組みで計算するため、飛躍的な性能向上が期待されている“夢の計算機”。もちろんそれを扱う難易度は最高峰で、今や最強の理系人材となった「量子エリート」を自陣に取り込むための勢力争いが激化している。

【きんざい特別転載】太陽光発電の最新技術やビジネスモデル
中村博子
セブン&アイ・ホールディングスと日本電信電話(NTT)は3月31日、太陽光発電による電力供給の新たな仕組みを4月から導入すると発表した。NTT傘下のNTTアノードエナジーが新設する太陽光発電所から、同社子会社の小売電気事業者を介してセブン&アイグループの一部店舗に電力供給する。

#5
NTT再編に競合21社が「待った!」、総務省とのドコモ子会社化密室論議の究明は必須
ダイヤモンド編集部,村井令二
NTT(日本電信電話)が総務省を接待していた問題は収束の兆しが見えない。NTTと総務省の不透明な関係に疑惑の目が向けられる中で、KDDIやソフトバンクなど競合は、NTT再編そのものの阻止に向けて徹底抗戦の姿勢を強める。両者の対立を解消して妥協点を探る役割を果たしてきた総務省は、自らが「脛に傷」を持つ身で、混乱を収拾できずにいる。暗雲の立ち込めるNTT再編の行方を探る。

#4
NTT、日本電産…「アップルの妻」鴻海が率いるEV連盟の参加日本企業17社の実名
財訊
台湾の鴻海精密工業といえば、アップルの重要なパートナーだ。iPhoneでの大躍進を大量生産で支えてきた。この鴻海がアップルカー構想の進む今、EVの巨大連盟を構築している。そこには日本企業も続々と集結しつつある。

#4
NTT接待不祥事で総務省「壮絶ポスト争い」勃発!旧郵政の一斉粛清で笑う旧自治省
ダイヤモンド編集部,浅島亮子
東北新社に端を発した接待問題はNTTへ飛び火し、総務省は2001年に設置されて以来の大スキャンダルに見舞われている。そんな中で、ただ独りほくそ笑んでいるのが旧自治省官僚だ。通信行政を一手に掌握してきた谷脇康彦・前総務審議官ら旧郵政官僚が失脚することで、総務省上層部ポストが転がり込むかもしれない千載一遇のチャンスが訪れているからだ。壮絶なポスト争いの行方を追うとともに、霞が関官僚のNTTグループへの天下りの実態も明らかにした。

#3
NTTが仕掛けた携帯値下げの茶番劇、最後に笑うのはドコモら「3キャリア」という大矛盾
ダイヤモンド編集部,村井令二
菅義偉首相が総務省を通じて携帯大手に強く迫った「携帯電話料金の値下げ」。NTTは率先してNTTドコモを通じて大幅値下げを仕掛けて業界を驚愕させたが、即座にKDDIとソフトバンクの競合2社が追随。再び3社寡占が続き、新規参入した楽天や、格安スマホを展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)が追い込まれる事態になった。結局、値下げで得をしたのは、消費者以上にNTTだったのではないだろうか。

#2
NTTの政治献金はKDDIの3倍!菅政権に面従腹背を演じられる「政治力の源泉」
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
NTTグループは菅義偉政権に従順なようでいて、実際には対等以上に渡り合う“したたかさ”も持ち合わせている。携帯料金の値下げで譲歩しつつも、悲願だったNTTドコモの完全子会社化を政権に認めさせたのが、その典型だろう。政府との駆け引きの中で果実をもぎ取るNTTの「政治力の源泉」に迫った。

#1
ドコモ再編と携帯値下げ「バーター取引」の真相、NTT・菅官邸・総務省の一蓮托生
ダイヤモンド編集部,村井令二
接待スキャンダルが明るみに出るまでもなく、そもそも国に過剰な忖度をするNTT(日本電信電話)と総務省とは蜜月関係にある。そこに総務相経験者である菅義偉首相が誕生したことで、総務省が菅官邸に“恐怖”で支配される構図が従来以上に強まった。NTTと総務省が菅官邸には逆らえない「絶対服従」体制が完成したわけである。かねてNTTが悲願としてきた「NTTドコモの完全子会社化」と、菅案件である「携帯料金の値下げ」はこうした服従下で実行された。菅政権と、その意向を酌むNTTと総務省に「バーター取引」の意図はなかったのか。事実関係と取材からひもとく。

予告編
「NTT帝国復権」澤田社長の構想が大ピンチ!頼みの総務省幹部失脚、菅政権は掌返し
ダイヤモンド編集部
NTTグループと政治との蜜月は、今に始まったことではない。NTTを巡っては、1985年の民営化、99年の持ち株会社発足以降も再編分割論議が繰り返されてきた。そんなNTTがグループの再結集、すなわち「大NTT」の復権を遂げるためには、時の政権と旧郵政省の流れをくむ総務省との「折衝」は必要悪だったのだ。そして、デジタル貧国に成り下がった日本のICT(情報通信技術)レベルを底上げするという“お題目”において、NTT・菅官邸・総務省の3者の利害は一致していた。しかし、一連の接待スキャンダルはその「親密トライアングル」に痛恨の一撃を食らわせた。総務省幹部は失脚し、菅官邸は問題の火消しに躍起になっている。2018年の就任以来、改革の大なたを振るってきた澤田純NTT社長は、社内での求心力低下が危ぶまれる状況に陥っている。復権に向けて猛チャージをかけていたNTT改革がつまずいた元凶を探る。

#9
三菱商事、東芝、オムロンも群がる「再エネ電池」バブル、生き残りの鍵は価格破壊
ダイヤモンド編集部,山本 輝
世界的なグリーンシフトが加速する中、成長に期待がかかるのは電気自動車(EV)や車載電池の市場だけではない。再生可能エネルギー拡大の鍵となる「定置用蓄電池」や「VPP(仮想発電所)」といった新しい市場に、各社が商機を見いだしているのだ。もっとも、参入企業の期待とは裏腹で、それらの普及には高い壁が立ちはだかっている。

人事で大切なたった1つのこと、政治家vs官僚でも会社vs社員でも本質は同じ
山崎 元
菅義偉首相は、政治家が官僚をコントロールするためには「人事(権)」を使うことが有効だとの考えを持っているようだ。筆者もこの点には賛成するが、一方で人事を決める際には一つの約束事が必要だ。これは、政治家と官僚の間で決まる人事だけでなく、企業などあらゆる組織の人事においても同じことがいえる。その約束事とは何か。

携帯料金値下げの「後出しジャンケン」が止まらない!結局どこがお得なのか
石川 温
昨年12月から始まった携帯電話プランの値下げ競争。各キャリアが発表した新プランの多くが、3月後半からサービス開始となる。値下げ合戦が繰り返される中で、結局どこがお得なのかはイマイチ分からない。そこで、新料金プランを選ぶ上でのポイントをITジャーナリストの石川温氏に解説してもらった。

総務省接待問題、NTT「ドコモ完全子会社化」の経緯が歪められた可能性
岸 博幸
総務省幹部への接待問題が深刻化している。その温床は、旧郵政省系の官僚が握る通信・放送行政に関する大きすぎる権限であり、NTTによるドコモ子完全子会社化の決定プロセスが歪められた可能性がある。自身の“直轄領”で起きた不祥事の再発防止のため、菅義偉首相は大胆な組織改革に取り組むべきではないか。

#15-2
【動画】NTT農業参入の秘策は「ローテク×ハイテク」、農業会社社長がポイントを解説
ダイヤモンド編集部
NTTグループ初の農業専業会社、NTTアグリテクノロジーは、2019年の設立以来、農業支援の実績を着実に増やしている。同社の農業事業の現状と、その先に描く展望とは?山梨市と東京・調布市の現場から、その最前線に迫る。

#15
NTTグループ大再編で「農業」が本業に昇格、プラットフォーマー覇権争いに名乗り
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
大企業の農業参入が相次いでいるが、その実、有力農家は企業のことを「儲からなければすぐに農業事業から撤退する」と冷めた目で見ているものだ。そんな中、NTT東日本は農家の企業に対する不信感を払拭し、農家支援の事例を着々と増やしている。農業プラットフォーマーの覇権争いに名乗りを上げたNTTの野望とは何か。

#11
NTT・コマツ・住友商事・三井不動産が豪農囲い込み、狙うは「超有力ベスト20農家」
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
ダイヤモンド編集部が選定する大規模・高収益な農業法人「レジェンド農家」たちの進化が止まらない。NTT、三井不動産といった大企業と対等に渡り合い、一気に飛躍する“非連続の成長”を始めた有力農家の強さの秘密を明らかにする。

予告
「農業バブル」到来!JA陥落の間隙を突き企業が大攻勢、豪農を囲い込みEC激増
ダイヤモンド編集部
コロナ禍において、農業界では、「農協の凋落」と企業による「農業投資バブル」が同時に進行している。大淘汰時代を生き延びた組織・農家だけが巨額のリターンを得る“乱世”へ突入したのだ。また、ダイヤモンド編集部の独自試算による「JA(農協)赤字危険度ランキング」では、調査対象の2割に相当する96JAが赤字に転落する窮状が明らかになった。激変する農業の最前線をレポートする。

楽天モバイルも値下げ、もはや「通信料収入」に頼れない携帯業界の行く末
石川 温
NTTドコモの新プラン「ahamo」を皮切りに、大手3キャリアが相次いで大幅に値下げした新料金プランを打ち出した。そして、1月29日、動向が注目されていた楽天モバイルも、段階制で値下げする新プランを発表した。楽天モバイルの収益にも影響を与えそうだが、値下げ競争の勝算は果たしてどこにあるのか。

#2
監査費用が高い企業ランキングで判明、財閥系企業と監査法人の深過ぎる関係
ダイヤモンド編集部,田上貴大
監査法人にとって多額の報酬額を支払ってくれる「お得意様」の企業はどこか――。ダイヤモンド編集部は今回、監査報酬額が高い上場企業100社を調査した。そのランキングから浮かび上がった、財閥系などの大企業と四大監査法人の濃密な関係をひもとく。
