その他産業(21) サブカテゴリ
第33回
精密機器業界は海外販売中心に好調を持続している。特にコスト削減を強化し、デジタルカメラやプリンタなどで磐石の基盤を誇るキヤノンは注目である。

第1回
炭素繊維トップの東レに猛追撃帝人の切り札は“ベンチャー”
航空機や次世代自動車の有望素材として注目される炭素繊維。日本勢が世界の7割以上の生産を任い、東レがトップシェアを握っている。帝人がここに猛追撃をかけ始めた。

第160回
コンビニの深夜営業は本当に必要か?行政の自粛要請で議論広がる
コンビニエンスストアの深夜営業は本当に必要か――。埼玉県が深夜営業自粛要請を行なう方針を出したことを受け、コンビニエンスストアの深夜営業を問う論議が広がっている。

第5回
情報化に奥手なことで知られる建築・建設業界に果敢に攻め込むIT企業がある。ハンガリーのグラフィソフトだ。同社のドミニク・ガレロCEOに、急成長の秘密を聞いた。

第6回
飼料・燃料高と卸値下落で爪に火をともす畜産農家の「絶望」
値上げで困っているのは、企業だけではない。卸値価格下落に飼料・燃料高価格高騰が重なり、畜産農家もクビが回らないのだ。大事な家畜を手放なさなくてはならない農家の絶望は、あまりにも深い。

第156回
キリンの“マル秘”特売条件を暴露したオーケーストアの“怪挙”
「キリンビールは年間18週のみの販売となりました」――。中堅食品スーパー、オーケーの酒売り場に前代未聞の張り紙が登場して、知る人ぞ知る話題となっている。

第32回
陸運業界は運賃指数も最悪期は脱したものの、再び下落基調に入る可能性も出てきた。このような環境下、3PLなど成長分野を収益の柱としている日立物流に注目している。

第155回
“忘れられた資源”オイルシェール、原油高の救世主となるか
原油価格の高騰により、世界中で代替エネルギーに注目が集まっている。総合商社の三井物産は米国企業などと、米国のオイルシェールの事業化調査に乗り出した。

第20回
国内販売の減少を食い止めようと、あの手この手を尽くす自動車メーカー各社。日産自動車が全国ディーラーと始めた技術大会にも実は、その“必死”の思いが込められている。

第3部
今国会での米国の特許法改正は絶望的となった。訴訟コストの拡大など課題は山積しており、各国との制度的調和も求められている。特許制度改革は焦眉の急である。

第32回
地デジ複製回数が10回に拡大される「ダビング10」の実施が7月5日をめどに実施される見通しとなった。だが土壇場で関係者が利害に固執し、1ヵ月以上も実施が遅れたことは実に多くの教訓を残した形となっている。

第18回
日産自動車がこの秋、業界他社に先んじて低公害のクリーンディーゼル車を投入する。しかし当初発売はマニュアル(MT)のみ。期待を膨らませていたディーラーからは落胆の声が聞かれる。

第33回
中村信喬100年受け継がれた匠の心
父も、祖父も、母の父も人形師。「自分もそうなるために生まれてきた。物心がついたときから、そう信じて疑わなかった」。父に追いつきたい、その気持ちだけでここまできた。

第143回
求む、漁業エグゼクティブ!漁師不足に悩む漁協の「奇策」
漁師不足が深刻化するなか、漁師への転職を呼びかける「ザ・漁師’s」というユニークなグループが結成された。仕掛人は水産庁、全漁連などの漁業関連の団体だ。

第142回
“イケイケ”の太陽電池業界、洞爺湖サミットが追い風となるか
企業業績に不況の足音が忍び寄るなか、今も“イケイケ”のビジネスがある。世界的に環境問題への意識が高まるなか、需要が急拡大している太陽電池ビジネスだ

第4回
テクノロジートレンドを占うパネルディスカッションが開催された。筆者はこれに参加しITのトップテーマがモバイルの更なる発達であるのを確認した。だが日本企業はこれに対応する戦略をもっているのだろうか。

第141回
店頭から国産野菜が消える?米・中が肥料の輸出を実質禁止
国産の野菜がスーパーの店頭から消える可能性が出てきた。化学肥料の原料であるリン鉱石の世界最大規模の輸出国である中国が実質的な禁輸措置に踏み切ったのだ。

第138回
貸金業界の多重債務者が水面下で「ヤミ金」へ大量流入
データ上は3割も減った貸金業界の多重債務者だが、これは「統計のまやかし」だ。実際、その多くは「ヤミ金」へと流れ込んでおり、統計では実態を把握できない。

第29回
プラント工事業界は、新興国を中心に資源開発や環境インフラ投資が盛んで、豊富な受注残を持っているのでおススメだ。特に、受注内容のバランスが良い「日揮」に注目したい。

第136回
リスク承知で農業経営に参入した三井物産の勝算
これまでブラジルから食糧の調達のみを行なってきた三井物産が、農場に出資して生産にも参入した。世界的な食糧調達難が続くなか、リスクを承知で乗り出した同社の勝算は?
