その他産業(22) サブカテゴリ
第34回
アーサー・ロックは「ベンチャーキャピタル」という言葉を世の中に定着させた功労者だ。ベンチャーキャピタルという存在がなければ、おそらく、ニューエコノミーも情報革命も生まれなかったかもしれない。
![アーサー・ロック[ベンチャーキャピタリスト]](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/4/b/240wm/img_4beed2272d52276e45072e385e854b016955.jpg)
第134回
花王の夏季商戦の目玉は、飲料製造ラインの「洗浄剤」
夏が稼ぎ時の清涼飲料業界で花王が注力するのは、意外なことに製品ラインの「洗浄剤」。容器の洗浄作業が大幅コストカットできるとあって、その研究開発力に注目が集まる。

第128回
“虎の子”のカーナビに暗雲採算悪化に怯える電機大手
単価下落が止まらないデジタル家電に替わり、今や電機メーカーの“虎の子”になったカーナビ。だが、開発コスト上昇や単価下落により、各社の採算は急速に悪化する見通しだ。

第127回
ミニバン競争が象徴する自動車業界の「手詰まり感」
国内市場が縮小を続けるなか、自動車メーカー各社は、小型車よりも利幅が大きいミニバンの投入にしのぎを削り始めた。それはまさに業界の「手詰まり感」の象徴でもある。

第32回
商品相場の難しさについて
商品相場の難しさは、「最終的な」商品の価値のわかりにくさにある。たとえば原油価格を知るには、需要と供給両サイドの状況を把握せねばならず、よほどの情報・判断能力がないと判断は難しい。

第3回
トヨタグループ内で、マイクロソフトの「パワーポイント」使用の自粛ムードが広がっている。事の発端は、コスト削減を求める渡辺社長の発言だった。それにしてもなぜパワーポイント自粛なのか?

第18回
年間40%以上で成長する世界の太陽光発電市場に異変。ベンチャーの台頭と、市場の急拡大で原料シリコンは需給が逼迫、価格が高騰。日本のメーカー各社の地位は揺らいでいる。

第33回
メイヨーは、ウェスタンエレクトリック社のホーソン工場において、短期間のインセンティブよりもむしろ意思決定に従業員を参画させる方が仕事の満足度は上がることを発見した。

第113回
バター品切れ騒動で露呈した日本の食料供給構造の脆さ
バターの品切れが続出している。減産が続く生乳や飼料価格の高騰で供給がままならならず、農水省がメーカーに増産要請を行なう事態に発展した。生産農家や小売店は青息吐息だ。

第112回
破綻続々の格安航空市場で戦略分かれるANAとJAL
航空会社の破綻ラッシュが続く格安航空市場は、「我慢比べ」に陥っている。それでも低価格路線で覇権を狙うANA、高級路線で差別化を図るJALの勝算は?

第110回
テンプがピープルを電撃買収“業界の祖”が乗り出す「再編第二幕」
テンプスタッフがピープルスタッフの買収を発表した。過当競争が続く人材派遣業界では、昨年末に最大手のスタッフサービスが買収されたばかりだ。生き残りを賭けた業界再編は、いよいよ激しさを増している。

第25回
従来から家庭にある「電力線」を利用したインターネット(PLC)が、本格的に普及し始めた。電子機器に組み込まれれば、僕らの生活はもっと便利になる。

第107回
ついにフィルムカメラ市場終焉CIPAが統計発表停止
デジカメに押されて縮小を続けていたフィルムカメラ市場が、ついに事実上消滅した。CIPA(カメラ映像機器工業会)が、ひっそりと統計発表を停止したのだ。

第27回
最近、わが国の電気産業の業界で、企業が特定の分野から撤退するとのニュースを見かける。こうした動きの背景には、世界的な家電業界の競争激化と、企業が得意分野に経営資源を集中する姿勢がある。

第101回
三越を呑み込む伊勢丹 統合劇の裏にある冷徹な現実
経営統合して4月1日にスタートした「三越伊勢丹ホールディングス」。その統合の裏では2011年を目処に開店予定の大阪新店、重要ポストもほぼ伊勢丹が占め、伊勢丹主導を印象づける結果となった。

第100回
2年度連続の「軽」首位でも息がつけないダイハツ
熾烈な競争が続く軽自動車市場で2年連続販売実績首位となったダイハツ。一方、増産に向けた新工場建設で追い上るを図るスズキの足音も聞こえてる中、首位死守のための模索が続く。

第96回
街中からタバコ自販機が消える?「タスポ」導入の思わぬ余波
3月、全国に先駆け九州で導入された成人識別ICカード「タスポ」。タスポが無いと自販機でタバコは買えない。だが入手の煩雑さもあり、愛煙家をコンビニでのタバコ購入に向かわせているという。

第92回
格安航空に参入するANAが日本を“パッシング”するとき
全日空が、「アジア戦略室」を開設。年度内に格安航空会社設立を目指す。日本の空の開放が進まぬ中、ついに日系勢まで、日本の上空を“パッシング”し、アジアを駆け巡る時代が到来する。

第91回
卸値以上の値下げで、経営悪化のGSに押し寄せる淘汰の波
ガソリン税の暫定税率期限切れにより、値下げ競争が始まった。卸値以上の値下げにスタンド収益は悪化の一途をたどっている。暫定税率期限切れは、スタンド淘汰の契機となりそうだ。

第88回
旧宗主国の名門企業を買収したタタ 常識破り経営の成否
インドのタタ自動車がフォード傘下のジャガーとランドローバー2社の買収を発表した。買収で9年にして超高級ブランドを手中にしたタタ。新興国メーカーによる先進国ブランド買収の試金石となるか。
