職場(16) サブカテゴリ
第163講
「春眠暁を覚えず」に始まる『春暁』は、中国唐代の詩人 孟浩然(689~740)の代表作です。こので冒頭の句で彼は「寒くてつらい冬も過ぎ、いよいよ春になったぞという喜びを、夜が明けたのも気付かないぬくぬくとした眠りであらわしている」……訳ではありません。教科書にも、辞書にもそう書いてあるかもしれません。でも、違います。

かつてナチスドイツから迫害を受け、国民の「自由」に敏感なはずのフランスの大統領選挙で、極右候補・ルペン氏が決選投票に勝ち進んだ。なぜ「危険思想を持つ」と危惧される指導者が、かくも支持されるのだろうか?

第64回
異動した直後に気をつけることは、「仕事」で組織に貢献することと、「仲間」として組織に受け入れられること。それぞれのポイントを詳しくご説明します。

第60回
「辞めたいけれど会社が辞めさせてくれない」という話を聞くことがありますが、周囲と摩擦を起こさずに「うまく辞める」ことは難しいと考えなくてはなりません。なぜなら職場の裏切り者になるからです。退職を巡るトラブルで悩んでいる人は、親や親戚など第三者に相談することをオススメします。

第162講
教わるのではなく見て覚える、技は先輩から盗む、すべてOJT、一人前になるまでは最低10年。そんな「職人の人材育成」の世界が大きく変わり30日間や短いものでは5日間で開業レベルの知識と作業経験を積めるケースが出てきています。

実際の罪状の冷静な検証なしに、朴前大統領を引きずり下ろした韓国や、検証結果を待たずにアサド政権が化学兵器を使用したと断定し、シリアにミサイルを打ち込んだアメリカ。これらの事例に共通するのは、「感情的正義」の恐ろしさだ。

第53回
「香水はどの程度つけるのがいいのか」「臭いに過剰に反応する人にどう対処すればいいのか」――等々、職場における「臭い」や「香り」について、悩んでいる人も少なくありません。そこで、今回は一流のリーダーが「香水」をどのように使っているのかについて取り上げます。

第63回
縁故採用と聞くと、眉をひそめる人もいるだろう。しかし、世の中には「いい(許容できる)縁故採用」と「悪い縁故採用」のではないか?縁故採用を3類型にまとめた。

第59回
第三者から見て「そんな働き方を続けていたら身体を壊す」という状況に置かれているのにもかかわらず、なかなか辞める決断ができない人がいます。危機回避も重要な能力の一つ。自分の限界を知っていることや、身体から発せられるサインに気づいて、辞める決断ができることも大切です。

第161講
世の中には不思議な看板、偽りの看板がいろいろあります。それらはなぜ出現し、そして放置されるのか、そのメカニズムを解明して行きましょう。

籠池氏の証人喚問での発言と、安倍首相の言い分が真っ向から食い違い、混迷状態が続く森友学園問題。誰かが嘘をついているのだろうが、こうした嘘を見抜くすべはあるのか。心理学や脳科学で「嘘」をどのように研究しているのかをご紹介する。

森友学園を巡る一連の問題で、「忖度(そんたく)」という言葉が注目を浴びている。忖度は、そのまま外国に訳すことが困難な日本特有のコミュニケーション文化だ。気づけば我々も、恋愛や職場で頻繁に忖度したり、されたりしているものだ。

第62回
なぜか同期を「さん付け」で呼び合う若手社員をオジサン世代は不思議に思います。職場の同世代同士だけでなく、「顧客」「上司と部下」の関係においても実は生じている世代間の感覚のギャップを解説します。

第49回
皆さんにとって過去は「変えられない事実と、変わりゆく記憶」でしかないでしょう。では未来は?「未だ来ない」と書く通り、それは存在していないため、どのようにでも作れるはずです。でも、大事にすべきは、確実に存在している「今」。ところが、この「今」を大切にしない人が少なくないのです。

第160講
3月5日、東海道新幹線のぞみ号で西へ。何枚か富士山の写真を撮りました。早朝の富士は美しく、冠雪が見事でした……。でも、なにか変です。2つの富士の姿は、大きく違っていたのです。雪の量がまったく、異なります。

第71回
団塊の世代が元気で、それ以下の世代や、さらに若い世代に元気がないのはなぜか。経済的なゆとりが違うのはもちろんだが、実は心理的な不安が関係している。それは有名な「マズローの欲求階層論」を使えばよくわかる。

第61回
見込み客の探索と発見から納品と業務のエンディングまで、きちんとこなせる営業は貴重な存在です。これができていないと、後工程を担当するコンテンツ作成者や技術関係者は慣れない顧客対応やタイトなスケジュールに悩まされ、残業が増えてしまいます。

業界最大手のデベロッパーといえば、三井不動産と三菱地所。長い年月をかけて行うプロジェクトは社会への影響力も大きいと言われています。では、両社の組織体制・企業文化、待遇面についてどうなのか、社員の声から考えてみましょう。

第159講
日本では2003年、情報教育の強化を目指し、高校で新教科「情報」が導入されました。2013年からは「社会と情報」「情報と科学」に再編され、「社会と情報」の一角に「問題解決」が入り込みました。未来を生きる日本の若者たちが身につけるべき「問題解決手法」はどのようなものなのでしょうか。

第70回
マレーシアの若者たちが起業したベンチャーが、世界的に注目を集めている。単なるリサイクルを超えた「アップサイクル」を志向する彼らのアイデアの斬新さ、そして幸せな働き方をご紹介しよう。
