週刊ダイヤモンド編集部
第2部
米国では、特許出願の急増に伴い訴訟が頻発、企業などが敵対的訴訟を仕掛ける“パテント・トロール”も散見される。このビジネスリスクに、企業はどう対処しているのか。

第148回
東証の上場が廃業のチャンス?赤字中小証券会社の“皮算用”
東証の上場が、苦境にあえぐ中小証券会社の“助け舟”になるかもしれない。じつは、この上場を利用して自主廃業を目論んでいる証券会社があるというのだ。

第147回
忍び寄る通貨下落の危機 ベトナム経済が内包する“歪み”
ベトナム経済に影が差し始めた。ベトナムファンドが相次いで設立されるなど、同国は“第二の中国”ともてはやされてきた。それが一転、深刻な事態に直面している。

第1部
特許を転売して利益を稼ぐブローカーは世界にあまた存在するが、そこにスーパースターが集結したある米ファンドが台頭した。その目的とベールに包まれた実態を探る。

第146回
資金調達に喘ぐ不動産ファンド商業施設投げ売りか?
今、不動産ファンドの多くが資金調達に困窮している。サブプライム問題の余波で冷え込みが顕著となり、「事実上、新たな借り入れはできない」状況に陥っている。

第145回
激安モデルで液晶テレビ復活狙う「ソニーショック」の波紋
5月半ばから、ソニーが北米市場で液晶テレビの大幅な値下げに踏み切った。そこには、サムスンに大きく水をあけられている、“テレビ事業復活”への狙いがあった。

第43回
昨年から、「レイク」や「ディック」などの外資系が、相次いで日本市場から撤退を図ろうとしている。だが、貸付け債権の内容の違いから明暗が分かれている。

第144回
信頼回復よりも規模拡大優先大証・ジャスダック統合の「不安」
ジャスダックが大証の子会社となることが決まった。6月10日、ジャスダックの取締役会は大証によるTOBに賛成。これを受けて大証側も傘下のヘラクレスと統合する意向を示した。

08/06/21号
飛ぶ鳥を落とす勢いのヤマダ電機、「1兆円企業」の内部を徹底取材!
安いと言われるヤマダ電機は、本当に安いのか? そんな疑問に答えるべく、最新売れ筋7商品を値切りまくりました。家電買い替えを考えていらっしゃる方必見の特集です。

第10回
オバマ陣営の副大統領候補選定作業が大詰めを迎えている。ラトガーズ大学のポンパー名誉教授は、オバマの弱点を補うのは、ウェブ上院議員をおいて他にはないと提言する。

第33回
中村信喬100年受け継がれた匠の心
父も、祖父も、母の父も人形師。「自分もそうなるために生まれてきた。物心がついたときから、そう信じて疑わなかった」。父に追いつきたい、その気持ちだけでここまできた。

第35回
「金融機関ごとの決済をひとつのシステムで対応できれば効率化できるのに」――。顧客からのこの言葉が「ビリングシステム」の起業のきっかけだった。

第143回
求む、漁業エグゼクティブ!漁師不足に悩む漁協の「奇策」
漁師不足が深刻化するなか、漁師への転職を呼びかける「ザ・漁師’s」というユニークなグループが結成された。仕掛人は水産庁、全漁連などの漁業関連の団体だ。

第142回
“イケイケ”の太陽電池業界、洞爺湖サミットが追い風となるか
企業業績に不況の足音が忍び寄るなか、今も“イケイケ”のビジネスがある。世界的に環境問題への意識が高まるなか、需要が急拡大している太陽電池ビジネスだ

第141回
店頭から国産野菜が消える?米・中が肥料の輸出を実質禁止
国産の野菜がスーパーの店頭から消える可能性が出てきた。化学肥料の原料であるリン鉱石の世界最大規模の輸出国である中国が実質的な禁輸措置に踏み切ったのだ。

第140回
開業ラッシュ続く外資系高級ホテル市場を襲う苦難
有名ブランドの相次ぐ進出で注目された東京の外資系高級ホテル市場に試練が訪れている。米国の景気減速で「2007年末から外国人ビジネス需要減の兆候が出ているのだ。

第25回
葬儀価格の仕組みは、一般にはほとんど知られていない。過去2000件を超える葬儀の相談に乗り、業界の裏表を知り尽くしているプロ葬儀相談員・市川愛氏が、驚くべきからくりと業者選びのコツを伝授する。

第139回
物価上昇中のロシアで値下げに踏み切ったトヨタの“誤算”
物価の上昇が相次ぐロシアで、なんとトヨタ自動車はこの3月末、ある車種を値下げに踏み切った。2007年末から現地工場でも生産を始めた「カムリ」である。

第42回
ビール事業参入から45年にして、「万年4位」のサントリーがついにサッポロビールを逆転した。だが、事実上の「大安売り」による快進撃は、ライバル各社から大顰蹙を買っている。

第138回
貸金業界の多重債務者が水面下で「ヤミ金」へ大量流入
データ上は3割も減った貸金業界の多重債務者だが、これは「統計のまやかし」だ。実際、その多くは「ヤミ金」へと流れ込んでおり、統計では実態を把握できない。
