
嶋田 毅
第3回
あなたは知らぬ間に操られている
MBAで教えられている「ビジネスの法則」は知っているだけで差がつく仕事の「基礎知識」。グロービス経営大学院教授 嶋田毅氏が人間心理を利用した「影響力の武器」をわかりやすく解説します。

第2回
優れたマーケターは人間の無意識を活用する
MBAで教えられている「ビジネスの法則」は知っているだけで差がつく仕事の「基礎知識」。グロービス経営大学院教授 嶋田毅氏がマーケティングの基礎知識をわかりやすく解説します。

第1回
ビジネスの法則やメカニズムを知ることが仕事を効率化する
MBAで教えられている「ビジネスの法則」は知っているだけで差がつく仕事の「基礎知識」。グロービス経営大学院教授 嶋田毅氏が「規模/範囲の経済性」をわかりやすく解説します。

第11回
ボストン・レッドソックスの2013年ワールドチャンピオン獲得に多大な貢献をしたクローザー(押さえ投手)上原浩治投手の成功要因を考える。上原独自の強みとは、一体どんなものなのだろうか。

第10回
今春大きな話題となったWBC。特に準決勝の対プエルトリコ戦の重盗失敗は、チャンスを逃したとして、非常に注目された。では、この重盗のサインを出すこと自体は「正解」だったのだろうか。それとも「失敗」だったのか

第9回
全米で最大の人気を誇るスポーツイベントといえば、「スーパーボウル」だ。今でこそ全米の注目イベントとなり、「プラチナチケット」としてチケット入手の困難さが話題になるスーパーボウルだが、そのスタートは非常に地味なものであったという。

第8回
スポーツはネゴシエーション(交渉)の題材としてもよく取り上げられるテーマである。最もわかりやすいのは選手と球団の年俸交渉だろう。しかし今回は、今回はそれとは違う交渉、地元自治体と球団の交渉にスポットライトを当てたい。

第7回
ビジネス同様もしくはそれ以上にナショナリズムという強い感情に翻弄されてきたのがスポーツである。今回は、スポーツがナショナリズム高揚の手段としてどのように用いられてきたか、典型例をみるとともに、良い関係を築く上でのヒントを考察したい。

第6回
先日、ロンドン大会の幕を閉じたオリンピック。今回は、オリンピックを運営する巨大組織IOCについて、活動のあるべき姿や理念と、時代変化に合わせたその変更の必要性について考える。

第5回
日本のスポーツ界では古くから「名選手、必ずしも名監督たりえず」という言いならわしがあった。果たして、それは真実なのだろうか。日本プロ野球界、NBA、MLB、NFLを例にスター選手が監督やエグゼクティブとして相応しいかを考える。

第4回
サッカーとアメリカンフットボールは、この30年ほどで著名なイノベーションが起きたスポーツである。なぜこれら2つのスポーツでは、野球などと比較してもこれほど大きなイノベーションが起きたのか。その理由を探りつつ、イノベーションの要件を考える。

第3回
今回取り上げる「競走競技」のルールは「ある特定の距離を最も速く走る」という、これ以上ないくらい原始的でシンプルなものである。しかし、距離によって勝つ選手のタイプが大きく異なる。これは当たり前のようで、よくよく考えると興味深い話である。

第2回
世界中で最も多くのファンと競技人口を抱えるスポーツ、サッカー。今回は、そのサッカーが、野球や他のスポーツのように何らかのパフォーマンスや結果を測定し、数値化できるのか、そしてそれをもとに選手の選抜や采配が可能か、検証していきたい。

第1回
実質20億円から50億円程度の赤字が毎年発生するとされるプロ野球の球団経営。なぜ毎年赤字でビジネスが成り立つのか。また、プロ野球人気の低迷やスター選手の大リーグ流出が続く現状を踏まえた時、プロ野球のビジネスモデルはどこに向かうべきか。

最終回
今回の落とし穴は、「記憶の捏造」です。これは、ある人の記憶が、どんどん変更、糊塗されていくというものです。記憶は意思決定や行動の根拠になりますから、記憶の捏造も当然、誤った意思決定や行動の原因になることがあります。

第89回
今回の落とし穴は、「無相関と弱い相関の混同」です。これは、本来はある程度の相関関係があるにもかかわらず、例外が多いことを理由に「相関(関連性)なんてない」と考えてしまうことです。

第88回
今回の落とし穴は、「べき論への執着」です。正式な名称はないようなので、ここではこう呼ぶことにします。これは、「○○たるものかくあるべき」という考え方にとらわれ過ぎて、新しい発想が出来ない状況です。

第87回
今回の落とし穴は、「半径5メートルの世界観」です。正式な名称はないようなので、ここではこう呼ぶことにします。これは、自分が直接触れている狭い世界の傾向やルールを、あたかも世の中全般の傾向やルールと錯覚するというものです。

第86回
今回の落とし穴は、「モラルハザード」です。置かれた環境が変わって好ましくない行動をとりやすい状況になると、人間は実際に好ましくない行動をとってしまうことがある、ということを指します。

第85回
今回の落とし穴は、「自分は特別症候群」です。これは、自分のことを、過度に特別な存在であるとみなす人間の性向です。
