フォロー

井手ゆきえ

医学ライター
医学ライター。NPO法人日本医学ジャーナリスト協会正会員。証券、IT関連の業界紙編集記者を経て、なぜか医学、生命科学分野に魅せられ、ここを安住の地と定める。ナラティブ(物語)とサイエンスの融合をこころざし、2006年よりフリーランス。一般向けにネット媒体、週刊/月刊誌、そのほか医療者向け媒体にて執筆中。生命体の秩序だった静謐さにくらべ人間は埒もないと嘆息しつつ、ひまさえあれば、医学雑誌と時代小説に読み耽っている。
第22回
依存性はコカイン並み!?喫煙者の7割がニコチン依存症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
各種調査によると、禁煙に成功した人でも平均2~3回は挫折している。やめる意思はあるのに、なぜか? それは、喫煙が薬物依存という、れっきとした「病気」だからだ。
依存性はコカイン並み!?喫煙者の7割がニコチン依存症
第21回
今シーズンは季節性にも注意インフルエンザの予防と治療
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
WHOの予想では、今シーズン流行するインフルエンザウイルスは新型(1種類)と季節性(2種類)の合計3種類。これを受け国内では、新型のみに効く1価ワクチンと3種類すべてに対応する3価ワクチンが用意されている。
今シーズンは季節性にも注意インフルエンザの予防と治療
第20回
二つの動作を同時にできますか?パーキンソン病治療の最前線
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
役員就任と時期を同じくして、パーキンソン病と診断されたTさん(52歳)。今後10年、なんとしても症状を抑えたいと願い、手術を選択した──。
二つの動作を同時にできますか?パーキンソン病治療の最前線
第19回
AAAは危険のサイン!?腹部大動脈瘤は破裂前に治す
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
定期健診で高血圧と動脈硬化が指摘されている、ちょいメタボのSさん(55歳)は、この春の健診で“トリプルA”が見つかってしまった。AAAといってももちろんムーディーズの最上級格付けではなく、腹部大動脈瘤の略だ。
AAAは危険のサイン!?腹部大動脈瘤は破裂前に治す
第18回
セカンドショットは危険がいっぱいゴルフ場での突然死を防ぐ
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
今日のゴルフのために、連日残業をして仕事を片づけてきたRさん、45歳。1、2番ホールは無難に終え、ひと息ついたが、3番のセカンドショットに向かったとたん、急に胸が苦しくなった──。
セカンドショットは危険がいっぱいゴルフ場での突然死を防ぐ
第17回
レコーディング減・禁酒の勧め多量飲酒とアルコール依存症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
もし減・禁酒を考えているなら、手始めに手帳の片隅にでも毎日のドリンク数を記載してみよう。客観的に数値化すると俄然、“ドリンク数”を意識するため、記録をつけるだけで減酒できるケースも多い。
レコーディング減・禁酒の勧め多量飲酒とアルコール依存症
第16回
難聴の原因は骨破壊!?おとなの真珠腫性中耳炎
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
子どもの頃から中耳炎を繰り返していたPさん、50歳。多少の耳だれ、痛みは慣れっこだが、最近のそれは血と膿まじり。心なしか聴力も落ちてきた気がする──。
難聴の原因は骨破壊!?おとなの真珠腫性中耳炎
第15回
術前術後の抗がん剤に期待スキルス胃がんを諦めない
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
スキルス胃がんの告知を受けたOさん、52歳。一時はショックでなにも手につかなかったが、今はできる治療はすべて試し、サバイバルしようと決意している──。
術前術後の抗がん剤に期待スキルス胃がんを諦めない
第14回
足だって動脈硬化になる!閉塞性動脈硬化症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
高血糖、高LDLコレステロール、高血圧の三重苦を抱えているMさん、55歳。最近、足先が冷えて歩行時にふくらはぎがつるようになった──。
足だって動脈硬化になる!閉塞性動脈硬化症
第13回
タイム・イズ・ブレイン急性期脳梗塞治療の最新事情
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
会議中、Lさん(49歳)に異変が起こったのは15時半頃。急にろれつが回らなくなったLさんに気づいた同僚が即座に救急車を手配、18時過ぎには搬送先で脳梗塞の治療を受けていた。
タイム・イズ・ブレイン急性期脳梗塞治療の最新事情
第12回
JFKも痛みに悩まされた!?筋・筋膜性疼痛症候群
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
営業ひと筋のKさん、51歳。長年、下半身の激痛に悩まされてきた。椎間板ヘルニアを指摘されているが、手術するほどではないという──。
JFKも痛みに悩まされた!?筋・筋膜性疼痛症候群
第11回
躁状態とうつ状態を繰り返す1型/2型双極性障害
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
バイオ企業の開発部門に籍を置くJさん、42歳。この数日、ノーベル賞級のアイディアが浮かんだと憑かれたように走り回っている。彼が双極性障害であることを知る上司が家族と連絡を取り、病院へ連れていった──。
躁状態とうつ状態を繰り返す1型/2型双極性障害
第10回
行動や性格の変化がサイン前頭側頭葉変性症の認知症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
温厚な人柄のIさんが認知症と診断されたのは、49歳のときだった。きっかけは無銭飲食。不安に思った家族がIさんを病院に連れてきたのだ──。認知症とひと口にいうが、その原因疾患はじつに70種類以上もある。
行動や性格の変化がサイン前頭側頭葉変性症の認知症
第9回
視神経のぜい弱性が原因!?日本人に多い正常眼圧緑内障
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
日本人の緑内障患者の7割は正常眼圧。緑内障の治療は進行を抑えるのみで回復は期待できないが、正常眼圧緑内障では発症から失明まで30年は猶予があるとされる。人生80年の昨今、先手を打つに越したことはない。
視神経のぜい弱性が原因!?日本人に多い正常眼圧緑内障
第8回
腎臓は生体調節の見えざる神の手慢性腎臓病(CKD)が急増
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
健康診断でたんぱく尿を指摘される人は少なくない。これは自覚症状がなくても「隠れ腎臓病」の可能性が大。放置すると、10~15%が10年で透析まで進んでしまう。糖尿病や高血圧、喫煙があると、その危険も数十倍だ。
腎臓は生体調節の見えざる神の手慢性腎臓病(CKD)が急増
第7回
第二の人生に影を落とす!?肺の生活習慣病COPD
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
初期症状は風邪や喘息に似ているが、酸素吸入が必要なほど重症化することがあり、そうなると5年生存率は50%未満。これがCOPDの恐ろしさで、「タバコ病」とも呼ばれるほど喫煙習慣と根深い関係がある病気だ。
第二の人生に影を落とす!?肺の生活習慣病COPD
第6回
切って治す、切らずに治す男性痔主の痔瘻と痔核
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
手術が必要な場合もあれば、軟膏・座薬で治ることも。ひと口に痔と言えど、いくつかの種類があり、対処法が異なるので注意が必要だ。どんな病状でも共通するのは、早期発見・早期治療。こじらせる前に手を打つべし。
切って治す、切らずに治す男性痔主の痔瘻と痔核
第5回
昼間の眠気がとめられない不眠症より怖い!? 過眠症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
ビジネスマンの約1割が悩むという「過眠症」。日中に強い眠気におそわれ、仕事に差しつかえるのも困るが、それより重視すべきは高血圧や動脈硬化、糖尿病といった生活習慣病に対して悪い影響を与えてしまうことだ。
昼間の眠気がとめられない不眠症より怖い!? 過眠症
第4回
ためられない、キレがない中高年男性の頻尿・尿失禁
井手ゆきえ
加齢とともに、「おしっこ」に異常が見られるケースは多い。残尿感、頻尿、そして尿失禁。心当たりがある人は専門医の診断を受けることをお薦めする。前立腺ガンなどコワい病気が潜んでいないか、まずはチェックだ。
ためられない、キレがない中高年男性の頻尿・尿失禁
第3回
敏感肌ならぬ敏感腹!?過敏性腸症候群
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
ストレスが突発的な腹痛や下痢、便秘を引き起こし、それがさらなるストレスにもなってしまう。これが「過敏性腸症候群」のやっかいなところだ。詳しいメカニズムはまだ解明途中だが、効果の期待できる治療薬も定着してきた。
敏感肌ならぬ敏感腹!?過敏性腸症候群
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養